第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

14,400,000

14,400,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末現在発行数

(株)

(2025年3月31日)

提出日現在発行数

(株)

(2025年6月18日)

上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名

内容

普通株式

7,414,000

7,414,000

東京証券取引所

スタンダード市場

単元株式数

100株

7,414,000

7,414,000

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

③【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式

総数増減数

(株)

発行済株式

総数残高

(株)

資本金増減額(千円)

資本金残高(千円)

資本準備金

増減額

(千円)

資本準備金

残高

(千円)

2023年2月1日

(注)

3,707,000

7,414,000

430,895

340,895

(注) 株式分割(1:2)によるものであります。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2025年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数

(人)

2

17

21

15

11

1,968

2,034

所有株式数(単元)

482

530

21,291

1,094

49

50,669

74,115

2,500

所有株式数

の割合

(%)

0.65

0.72

28.73

1.47

0.07

68.36

100

(注)1.自己株式1,155,978株は、「個人その他」の欄に11,559単元、「単元未満株式の状況」に78株含まれております。

2.「金融機関」の欄には、株式給付信託(J-ESOP)の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式480単元が含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2025年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

橋本 慶太

千葉県流山市

736,000

11.76

株式会社UH Partners 2

東京都豊島区南池袋2-9-9

568,200

9.08

光通信株式会社

東京都豊島区西池袋1-4-10

452,800

7.23

株式会社UH Partners 3

東京都豊島区南池袋2-9-9

448,400

7.16

中野 直樹

千葉県市原市

383,100

6.12

武田 好修

東京都江東区

376,100

6.01

津賀 暢

埼玉県加須市

222,300

3.55

株式会社アドバンスト・メディア

東京都豊島区東池袋3-1-1

204,200

3.26

ジィスクシステム株式会社

東京都大田区蒲田4-19-5-2103

178,000

2.84

株式会社エスアイエル

東京都豊島区南池袋2-9-9

143,600

2.29

3,712,700

59.33

(注)1.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位以下を四捨五入しております。

2.光通信株式会社及びその共同保有者(株式会社UH Partners 2、株式会社UH Partners 3及び株式会社エスアイエル)が保有する当社株式の所有議決権割合の合計が20%以上であるため、光通信株式会社は当社の「その他の関係会社」に該当しております。

 

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

 

 

 

 

2025年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

1,155,900

完全議決権株式(その他)

普通株式

6,255,600

62,556

単元未満株式

普通株式

2,500

発行済株式総数

 

7,414,000

総株主の議決権

 

62,556

(注)1.「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式78株が含まれております。

2.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式給付信託(J-ESOP)の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式48,000株(議決権数480個)が含まれております。

 

②【自己株式等】

 

 

 

 

2025年3月31日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

株式会社データ・

アプリケーション

東京都中央区八重洲二丁目2番1号

1,155,900

1,155,900

15.59

1,155,900

1,155,900

15.59

(注)株式給付信託(J-ESOP)の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式48,000株(0.65%)は上記自己株式に含まれておりません。

 

(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】

従業員に対する株式給付信託(従業員持株会処分型)制度

 

① 従業員に対する株式給付信託制度の概要

当社は、2023年2月6日開催の取締役会において、従業員の福利厚生の増進及び当社の企業価値向上に係るインセンティブの付与を目的として、「株式給付信託(従業員持株会処分型)」(以下「本制度」といいます。)の導入を決議いたしました。

本制度は、「データ・アプリケーション社員持株会」(以下「持株会」といいます。)に加入するすべての従業員を対象に、当社株式の株価上昇メリットを還元するインセンティブ・プランです。

本制度の導入にあたり、当社は、当社を委託者、みずほ信託銀行株式会社(以下「受託者」といいます。)を受託者とする「株式給付信託(従業員持株会処分型)契約書」(以下「本信託契約」といいます。)を締結いたしました(以下、本信託契約に基づいて設定される信託を「本信託」といいます。)。また、受託者は株式会社日本カストディ銀行との間で、株式会社日本カストディ銀行を再信託受託者として有価証券等の信託財産の管理を再信託する契約を締結しております。

株式会社日本カストディ銀行は、信託E口において、信託設定後5年間にわたり持株会が購入することが見込まれる数に相当する当社株式を予め一括して取得し、以後、持株会の株式購入に際して当社株式を売却していきます。信託E口による持株会への当社株式の売却を通じて、信託終了時までに、本信託の信託財産内に株式売却益相当額が累積した場合には、かかる金銭を残余財産として、受益者適格要件を充足する持株会加入者(従業員)に分配します。

また、当社は、信託E口が当社株式を取得するために受託者が行う借入に際し保証をするため、当社株価の下落等により、信託終了時において、株式売却損相当額の借入残債がある場合には、保証契約に基づき当社が当該残債を弁済することとなります。

 

② 従業員に取得される予定の株式の総数

82,700株

 

③ 当該従業員に対する株式給付信託制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲

受益者適格要件を充足する持株会加入者(従業員)

 

2【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】 会社法第155条第13号に該当する普通株式の取得

(1)【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

(2)【取締役会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

区分

株式数(株)

価額の総額(円)

当事業年度における取得自己株式

1,600

当期間における取得自己株式

(注)1.譲渡制限付株式報酬に係る無償取得によるものであります。

2.当期間における取得自己株式には、2025年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの無償取得及び単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額

(千円)

株式数(株)

処分価額の総額(千円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式(注)1

30,000

27,240

その他

(譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分)

(注)2

15,360

13,992

保有自己株式数(注)3、4

1,155,978

1,155,978

(注)1.当事業年度における「合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式」は、2024年6月25日開催の取締役会決議に基づき、2024年7月26日を効力発生日として、当社を完全親会社、株式会社WEELを完全子会社とする株式交換により割当交付済の株式数であります。

2.2024年7月16日開催の取締役会決議に基づき実施した、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分であります。

3.当事業年度及び当期間における保有自己株式数には、みずほ信託銀行株式会社の再信託受託者である株式会社日本カストディ銀行(信託E口)所有の当社株式48,000株は含まれておりません。

なお、みずほ信託銀行株式会社の再信託受託者である株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式は財務諸表において自己株式として表示しております。

4.当期間における保有自己株式数には、2025年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び売渡による株式は含まれておりません。

 

3【配当政策】

当社は、株主還元に関して、長期にわたり継続した研究開発投資を必要とする当社の事業特性から、短期的な業績指標に基づくものではなく、財務体質の強化と長期的な企業価値の向上を踏まえたものでありたいという考えのもと、DOE(株主資本配当率)の水準を勘案して配当を行うことを基本方針としております。また、配当下限額として25円を設定しております。

当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、2024年6月に開催された当社の第39回定時株主総会にて「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる」旨の定款変更を決議しているため、取締役会となっております。

このような方針に基づき、2025年3月期の配当金につきましては、1株当たり26.0円の配当を実施することを決定いたしました。

当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

2025年5月12日

162,708

26.0

取締役会決議

 

4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社グループでは、株主をはじめとする各ステークホルダーの信頼に足る経営の実現のために、経営の迅速性、正確性及び公平性が企業の姿勢として求められていると認識しております。これらの期待に応え、経営の効率性、健全性及び透明性を確保し、社会からの信頼を得るとともに企業価値の継続的な向上を実現するため、コーポレート・ガバナンス体制の強化を図ってまいります。

 

② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

・企業統治の体制の概要

当社は、監査等委員会設置会社であります。当社の取締役会は、本書提出日現在、社内取締役3名(代表取締役社長執行役員 安原武志、取締役経営企画管理本部管掌 金子貴昭、取締役執行役員カスタマーサービス本部長 岩下誠)、社外取締役3名(常勤監査等委員 板野泰之、監査等委員 浅野昌孝、監査等委員 本村健)の計6名で構成されており、月1回の定時取締役会開催に加えて、緊急な意思決定が必要な場合に随時、臨時取締役会を開催しております。さらに、取締役、執行役員等による経営会議を月1回開催し、各部門の業務執行状況の管理と情報の共有化を図っております。取締役会は、経営の基本方針、法令・定款で定められた事項及び経営に関する重要事項等に関する決議を行い、取締役の業務の執行を管理・監督する権限を有しております。

当社の監査等委員会は、本書提出日現在、社外取締役3名(板野泰之、浅野昌孝、本村健)により構成されており、取締役会における経営監督機能の強化を目的として、独立した立場からの意見による牽制等、経営の意思決定における健全性や透明性の確保に努めております。

当社は、取締役の報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化することを目的として、取締役会の下にその諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置しております。指名・報酬諮問委員会は、社外取締役が過半数を満たす委員から構成されており、委員長は指名・報酬諮問委員会の決議によって選定しております。取締役会の任意の諮問機関として客観的かつ公正な視点から、代表取締役及び取締役の選解任、業務執行取締役の職務分担、報酬制度及び水準並びに報酬額、代表取締役社長執行役員の後継者の計画等、これらに関する基本方針等の制定、変更、廃止について審議し、取締役会へ答申する役割を担っております。また、その職務執行に必要な事項に関して、取締役、使用人及び会計監査人から随時報告を受けることができることとしております。指名・報酬諮問委員会は、本書提出日現在、社内取締役1名(委員:代表取締役社長執行役員 安原武志)、監査等委員である独立社外取締役3名(委員長:板野泰之、委員:浅野昌孝、本村健)の計4名で構成されており、定時株主総会の直後に開催される指名・報酬諮問委員会において予め定める年間スケジュールによるほか、必要に応じて随時開催しております。

また、当社は経営の意思決定・監督と業務執行を分離した経営体制を構築すべく執行役員制度を導入しております。本書提出日現在の執行役員の役職・担当業務につきましては、「(2)役員の状況」に記載のとおりであります。

 

※当社は、2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)2名選任の件」及び「監査等委員である取締役2名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は6名(内、社外取締役3名)となります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「代表取締役選定の件」及び「取締役会の招集権者及び議長選定の件」並びに「取締役報酬等決定の件」、「情報統括担当役員、リスク管理担当役員及び情報開示担当役員任命の件」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役会の構成員及び執行役員については、後記「(2)役員の状況 2.」のとおりであり、指名・報酬諮問委員会の委員は、社内取締役1名(委員:代表取締役社長執行役員 安原武志)、監査等委員である独立社外取締役3名(委員長:板野泰之、委員:浅野昌孝、本村健)の計4名となります。

 

・当該企業統治の体制を採用する理由

当社は経営の効率性、健全性及び透明性を確保するべく、上記の体制を選択しております。

 

③ 企業統治に関するその他の事項

・内部統制システムの整備の状況

当社は、企業の社会的責任を全うし、お客様から信頼される企業であり続けたいという考えのもと、コーポレート・ガバナンスの確立の実現を目的として、取締役会において下記のとおり、「内部統制システムの整備に関する基本方針」について定めております。内部統制システムにつきましては、この方針に基づき整備・運用をしております。

1.当社及び子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

(1)当社グループは、各社ごとの「経営理念」及びグループの全構成員を対象とする「企業行動規範」を定め、誠実に行動するための基盤とするとともに、企業活動においては、法令、定款、社内規程、企業倫理を遵守する。

(2)当社は、代表取締役が、経営会議及びグループ経営会議において、当社グループのコンプライアンス活動に係る活動方針等を定めコンプライアンス体制の強化を図るとともに、主要な会議において、当社グループの取締役、使用人の法令遵守の状況の把握や企業倫理意識の浸透に努める。

(3)当社グループは、各社で「内部通報規程」を定め、組織的または個人的な法令上の疑義のある行為に関して、情報提供を行える内部通報制度を運営する。

(4)当社は、業務執行部門とは独立した内部監査部門が、定期的に取締役及び使用人の職務の執行を含めた当社グループの企業活動全般の適法性、及び適正性を監査し、その結果を社長執行役員及び監査等委員会に報告する。

2.当社及び子会社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

当社及び子会社は、取締役の職務執行上の意思決定に係る情報を、各社の規程・マニュアルに従い、文書または電磁的媒体により適切に記録、保存し、取締役から開示の要求がある場合は速やかに閲覧に供するものとする。

3.当社及び子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制

(1)当社は、当社グループ全体の危機発生時の対応とその防止のための体制整備を目的とした「危機管理規程」を定め、危機管理規程の更新や関連するマニュアルの整備、取締役会に対する運営状況の定期的な報告等を行うことを目的とした「リスク管理委員会」を設ける。

(2)不測の事態が発生した場合は、代表取締役もしくは管理担当取締役を本部長とした対策本部を設置し、必要に応じて外部の専門家の助言を受け迅速な対応を行う。

(3)内部監査部門は当社グループ全体のリスク管理体制の状況を定期的に監査し、社長執行役員及び監査等委員会に報告する。

4.当社及び子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

当社は、グループ会社に対する経営全般についての指導を行うとともに、それぞれの会社の自主性を尊重することとし、当社及び子会社の取締役会は、取締役への業務の委嘱、及び執行員への執行に係る業務の委嘱を行うとともに、組織責任者及び組織の業務分掌を定めること等を通じて、適正かつ機動的に当社グループ全体の業務執行が行われる体制を確保する。

5.子会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制

当社が定める「グループ会社管理規程」において、子会社から当社への定期的な報告を義務づけるとともに、3か月に1回、当社及び子会社の取締役が出席するグループ経営会議を開催し、子会社において重要な事象が発生した場合には、子会社が当該経営会議において報告することを義務づける。

6.当社の監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、その使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項、及びその使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項

(1)当社の監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合には、その職務を補助すべき使用人を置く。補助使用人は兼務も可能とするが、当該職務を遂行する場合には取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの指揮命令は受けないものとする。

(2)当社が監査等委員会補助者を設置した場合は、監査等委員会補助者の人事考課は監査等委員会の同意を要し、監査等委員会補助者の人事に関する事項等については監査等委員会の同意を得るものとする。また、監査等委員会補助者は、監査等委員会の指揮命令に従うことを要し、当該指揮命令に従わなかった場合には社内処分の対象とする。

7.当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が当社の監査等委員会に報告するための体制

(1)当社の監査等委員は、意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、当社の取締役会、経営会議ほか重要な会議に出席するとともに、監査等委員会は、監査に必要な書類等を閲覧し、また、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人にその説明を求める。

(2)当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、当社の監査等委員会に対して、会社の業務や業績等に影響を及ぼす重要な事項を報告する。

8.子会社の取締役・監査役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者による当社の監査等委員会への報告に関する体制

(1)当社グループの取締役等及び使用人は、当社の監査等委員会に対して、当社の内部監査部門を通じて会社の業務に影響を及ぼす重要な事項を報告する。

(2)当社グループの内部通報制度の担当部署は、当社の監査等委員会から報告の求めがあった場合または内部通報が生じた場合にはその都度、また、求めがなくとも定期的に、当社グループの取締役等及び使用人からの内部通報の状況について、当社の監査等委員会に対して報告する。

9.監査等委員会等へ報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制

当社は、当社グループの監査等委員会等へ報告を行った当社グループの取締役及び使用人に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止する。

10.当社の監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項

当社は、監査等委員がその職務の執行について、当社に対し、会社法第399条の2第4項に基づく費用の前払い等の請求をした場合または独自の専門家(弁護士・公認会計士等)を雇用することを求めた場合には、当該請求に係る費用または債務が当該監査等委員の職務の執行に必要ではないと明らかに認められる場合を除き、当該費用または債務を負担することとする。

11.その他監査等委員会の監査が実効的に行われていることを確保するための体制

監査等委員会は、代表取締役との定期的な意見交換により相互の意思疎通を図るとともに、内部監査部門や会計監査人とも情報交換を行う等の緊密な連携を図る。

 

・リスク管理体制の整備の状況

当社は、事業遂行に係わる法令違反や情報セキュリティ等、事業機会に係わる製品開発や設備投資等の経営に重大な影響を及ぼす様々なリスクを未然に防止し、万一発生した場合にも、株主、顧客、取引先、社員等の利益を損なわないように迅速にかつ適切に対処し、経営資源の保全と被害の極小化に努めることを目的とした「リスク管理規程」を策定し、実施運用しております。特に、事業遂行等における法令遵守は最重要事項であると認識し、定期的な社内会議や法務研修等を通じて継続的に役職員への周知徹底を図っております。また、昨今問題視されておりますコンピュータによる情報漏洩防止対応につきましては、情報セキュリティリスクの低減等を目的に策定した「情報セキュリティポリシー」のもと、部門長を中心とした情報セキュリティ管理責任者が出席する情報セキュリティ委員会を定期的に開催し、情報資産の管理やそれらに対するアクセス制御等の、情報セキュリティ対策情報の把握・共有を実施し、さらに、社員に対してその重要性の周知徹底を図っております。

 

・当社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況

当社グループにおける業務の適正の確保及びコーポレート・ガバナンスの有効な管理を行うために、「グループ会社管理規程」を基準として、当社グループの経営戦略に沿った経営管理を実施しております。当社の取締役会では、当社グループの経営に関する重要事項の決定・承認のほか、当社グループの業務執行報告を実施しております。

また、子会社と定期的な情報交換を行うとともに、必要に応じて子会社に対する監査を実施し、コンプライアンス上の課題、問題の把握に努めております。

 

・責任限定契約の内容の概要

当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、業務執行役員でない取締役との間で、同法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく賠償責任限度額は、法令の定める責任限度額としております。

 

・補償契約の内容の概要等

当社は、社内取締役3名(代表取締役社長執行役員 安原武志、取締役経営企画管理本部管掌 金子貴昭、取締役執行役員カスタマーサービス本部長 岩下誠)及び社外取締役3名(常勤監査等委員 板野泰之、監査等委員 浅野昌孝、監査等委員 本村健)と、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結しており、同項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償することとしております。

 

・役員等賠償責任保険契約の内容の概要等

当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者である取締役がその職務執行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害が補填されます。ただし、故意又は重過失に起因して生じた当該損害は補填されない等の免責事由があります。

 

 

・取締役会の活動状況

取締役会では、中期経営計画遂行における課題や、経営リスク及びコーポレート・ガバナンスに関する課題を中心に審議を行っており、事業年度の終了後、取締役会の活動の実効性を個々の取締役に対するアンケートをもとに評価し、その結果を翌年度の活動に活かすべく共有・議論していくプロセスを継続しております。個々の取締役の取締役会への出席状況については以下のとおりであります。

 

氏名

開催回数

出席回数

安原 武志

21

21

金子 貴昭

21

21

岩下  誠

21

21

板野 泰之

21

21

浅野 昌孝

21

21

本村  健

21

21

 

当事業年度における具体的な活動内容及び審議事項は以下のとおりであります。

・資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組みに関する事項

・人的資本経営及びサステナビリティに関する事項

・次期中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)に関する事項

・資本政策に関する事項

・M&A及び業務提携に関する事項

・業績予想及び配当予想に関する事項

・政策保有株式に関する事項

・組織体制に関する事項

・IT計画に関する事項

・取締役会の実効性に関する事項

・リスク管理に関する事項

・人権方針策定に関する事項

・その他コーポレートガバナンス・コードに規定された課題に関する事項

 

・指名・報酬諮問委員会の活動状況

当事業年度においては、定時株主総会後に開催される定例の委員会に加え、社外取締役3名(常勤監査等委員 板野泰之、監査等委員 浅野昌孝、監査等委員 本村健)、社内取締役1名(代表取締役社長執行役員 安原武志)の計4名が出席し、議長である板野社外取締役の下、

①取締役会に提案する取締役候補者及び執行役員候補者の、選定プロセスの適正性と妥当性

②執行取締役3名の業績連動報酬について、当社所定の「取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針」に基づき、その内容の決定プロセスの適正性と妥当性

を議論しております。

 

・取締役の定数

当社の取締役は、当連結会計年度末において監査等委員である取締役以外の取締役は9名以内とし、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。

 

・自己株式の取得決議の概要

当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。

 

・株主総会の特別決議要件

当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

 

・取締役の選任の決議要件

当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。

 

・責任免除の内容の概要

当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役(取締役であったものを含む。)の同法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任額から法令に定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。

 

・剰余金の配当の決定機関

当社は、会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、機動的な資本政策及び配当政策を図ることを目的とするものであります。

 

・株式会社の支配に関する基本方針

当社は、2024年6月20日開催の第39回定時株主総会において、「当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)」を継続することについてご承認いただきました。本対応策は、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保・向上させることを目的としております。

本対応策の詳細につきましては、当社ウェブサイト(https://www.dal.co.jp/ir/)に掲載の2024年5月15日付開示資料「当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)の継続について」をご参照ください。

 

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

 

1.2025年6月18日(本書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりであります。

男性6名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

代表取締役

社長執行役員

安原 武志

1966年3月20日

1989年4月

日商エレクトロニクス株式会社入社

1995年4月

日本オラクル株式会社入社

2009年4月

当社入社

2009年6月

営業本部長

2010年4月

執行役員営業本部長

2015年6月

取締役就任

2020年4月

代表取締役社長執行役員就任(現任)

2025年4月

デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社

取締役就任(現任)

 

(注)2

40,960

取締役

経営企画管理本部管掌

金子 貴昭

1962年7月10日

1986年4月

NOK株式会社入社

1990年1月

デジタルテクノロジー株式会社入社

2003年8月

株式会社アマナ入社

2006年9月

当社入社

2009年4月

執行役員経営管理本部長

2015年4月

執行役員経営企画管理本部長

2016年5月

株式会社鹿児島データ・アプリケーション 監査役就任

2019年6月

取締役就任

2023年7月

常務執行役員経営企画管理本部長

2024年7月

株式会社WEEL 監査役就任(現任)

2025年4月

取締役経営企画管理本部管掌就任(現任)

 

デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社

監査役就任(現任)

 

株式会社メロン 監査役就任(現任)

 

(注)2

28,508

取締役

執行役員

岩下 誠

1965年6月25日

1987年4月

三武情報ビジネス株式会社入社

1990年3月

株式会社コンピュータパック

(現・株式会社サイプレス・ソリューションズ)入社

1995年8月

当社入社

2018年4月

執行役員カスタマーサービス本部長

2020年4月

執行役員技術本部長

2020年6月

取締役就任(現任)

2021年10月

技術探求室長(現・NP開発室長)

2024年4月

NP開発室長

2025年4月

執行役員カスタマーサービス本部長(現任)

 

(注)2

59,330

取締役

(常勤監査等委員)

板野 泰之

1957年2月19日

1980年4月

野村コンピュータシステム株式会社

(現・株式会社野村総合研究所)入社

2005年4月

同社執行役員

サービス・産業システム事業本部副本部長

2009年4月

同社常務執行役員 サービス・産業システム事業本部長兼関西支社長、中部支社長

2014年6月

同社取締役専務執行役員 コーポレート部門担当、

リスク管理、コンプライアンス担当

2015年4月

同社代表取締役専務執行役員 コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス、健康経営担当

2016年4月

同社代表取締役専務執行役員 コーポレート部門管掌

2017年4月

同社取締役就任

2017年6月

当社取締役(監査等委員)就任

2018年6月

当社取締役(常勤監査等委員)就任(現任)

2018年9月

株式会社FIXER 取締役就任

2020年6月

ヤマシンフィルタ株式会社

社外取締役(監査等委員)就任(現任)

 

株式会社ヨータイ 社外取締役就任

 

(注)3

10,200

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

(監査等委員)

浅野 昌孝

1963年8月29日

1989年10月

中央監査法人(みすず監査法人へ改称)入所

1993年4月

公認会計士登録

2002年4月

公認会計士浅野昌孝事務所開所(現任)

2002年5月

税理士登録

2006年10月

あると監査法人

(現・あると築地有限責任監査法人)設立 社員就任

2010年5月

あると築地監査法人

(現・あると築地有限責任監査法人)理事長就任

(現任)

2014年6月

当社監査役(非常勤)就任

2016年6月

当社取締役(監査等委員)就任(現任)

 

(注)4

15,100

取締役

(監査等委員)

本村 健

1970年8月22日

1997年4月

弁護士登録、岩田合同法律事務所入所

2003年10月

Steptoe & Johnson LLP(Washington,D.C.)勤務

2007年6月

学校法人大妻学院、大妻女子大学 監事

2009年1月

岩田合同法律事務所 パートナー(現任)

2015年4月

最高裁判所司法研修所民事弁護教官

2016年6月

当社取締役(監査等委員)就任(現任)

2019年4月

東京大学客員教授

2020年4月

東京大学大学院法学政治学研究科 非常勤講師

2023年6月

学校法人大妻学院 社外理事(現任)

2023年6月

大井電気株式会社 社外取締役(監査等委員)(現任)

2023年12月

テクセンドフォトマスク株式会社 社外監査役(現任)

 

(注)4

18,300

172,398

(注)1.取締役 板野泰之、浅野昌孝及び本村健は社外取締役であります。

2.2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から1年間であります。

3.2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2年間であります。

4.2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2年間であります。

5.当社は執行役員制度を導入しており、提出日現在の執行役員の役職・担当業務は、以下のとおりであります。

氏名

役職・担当業務

安原 武志

社長執行役員

岩下  誠

執行役員カスタマーサービス本部長

下山 勝義

執行役員営業本部長

高田 哲也

執行役員コンサルティング本部長兼

マーケティング本部長

高橋  朗

執行役員技術本部長

 

 

2.2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)2名選任の件」及び「監査等委員である取締役2名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の役員の状況及びその任期は、以下のとおりとなる予定であります。

 

男性6名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数(株)

代表取締役

社長執行役員

安原 武志

1966年3月20日

1989年4月

日商エレクトロニクス株式会社入社

1995年4月

日本オラクル株式会社入社

2009年4月

当社入社

2009年6月

営業本部長

2010年4月

執行役員営業本部長

2015年6月

取締役就任

2020年4月

代表取締役社長執行役員就任(現任)

2025年4月

デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社

取締役就任(現任)

 

(注)2

40,960

取締役

執行役員

下山 勝義

1968年3月5日

1991年4月

CSK株式会社入社

1997年4月

日本オラクル株式会社入社

2004年8月

株式会社ジー・コラボ入社

株式会社インサイトテクノロジー転籍

2011年4月

日本オラクル株式会社入社

2019年1月

当社入社

2020年4月

執行役員営業本部長(現任)

2025年6月

取締役就任(現任)

 

(注)2

4,000

取締役

(常勤監査等委員)

金子 貴昭

1962年7月10日

1986年4月

NOK株式会社入社

1990年1月

デジタルテクノロジー株式会社入社

2003年8月

株式会社アマナ入社

2006年9月

当社入社

2009年4月

執行役員経営管理本部長

2015年4月

執行役員経営企画管理本部長(現任)

2016年5月

株式会社鹿児島データ・アプリケーション 監査役就任

2019年6月

取締役就任

2023年7月

常務執行役員経営企画管理本部長

2024年7月

株式会社WEEL 監査役就任(現任)

2025年4月

取締役経営企画管理本部管掌就任

 

デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社

監査役就任(現任)

 

株式会社メロン 監査役就任(現任)

2025年6月

取締役(常勤監査等委員)就任(現任)

 

(注)2

28,508

取締役

(監査等委員)

板野 泰之

1957年2月19日

1980年4月

野村コンピュータシステム株式会社

(現・株式会社野村総合研究所)入社

2005年4月

同社執行役員

サービス・産業システム事業本部副本部長

2009年4月

同社常務執行役員 サービス・産業システム事業本部長兼関西支社長、中部支社長

2014年6月

同社取締役専務執行役員 コーポレート部門担当、

リスク管理、コンプライアンス担当

2015年4月

同社代表取締役専務執行役員 コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス、健康経営担当

2016年4月

同社代表取締役専務執行役員 コーポレート部門管掌

2017年4月

同社取締役就任

2017年6月

当社取締役(監査等委員)就任

2018年6月

当社取締役(常勤監査等委員)就任

2018年9月

株式会社FIXER 取締役就任

2020年6月

ヤマシンフィルタ株式会社

社外取締役(監査等委員)就任(現任)

 

株式会社ヨータイ 社外取締役就任

2025年6月

当社取締役(監査等委員)就任(現任)

 

(注)3

10,200

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数(株)

取締役

(監査等委員)

浅野 昌孝

1963年8月29日

1989年10月

中央監査法人(みすず監査法人へ改称)入所

1993年4月

公認会計士登録

2002年4月

公認会計士浅野昌孝事務所開所(現任)

2002年5月

税理士登録

2006年10月

あると監査法人

(現・あると築地有限責任監査法人)設立 社員就任

2010年5月

あると築地監査法人

(現・あると築地有限責任監査法人)理事長就任

(現任)

2014年6月

当社監査役(非常勤)就任

2016年6月

当社取締役(監査等委員)就任(現任)

 

(注)4

15,100

取締役

(監査等委員)

本村 健

1970年8月22日

1997年4月

弁護士登録、岩田合同法律事務所入所

2003年10月

Steptoe & Johnson LLP(Washington,D.C.)勤務

2007年6月

学校法人大妻学院、大妻女子大学 監事

2009年1月

岩田合同法律事務所 パートナー(現任)

2015年4月

最高裁判所司法研修所民事弁護教官

2016年6月

当社取締役(監査等委員)就任(現任)

2019年4月

東京大学客員教授

2020年4月

東京大学大学院法学政治学研究科 非常勤講師

2023年6月

学校法人大妻学院 社外理事(現任)

2023年6月

大井電気株式会社 社外取締役(監査等委員)(現任)

2023年12月

テクセンドフォトマスク株式会社 社外監査役(現任)

 

(注)4

18,300

117,068

(注)1.取締役 板野泰之、浅野昌孝及び本村健は社外取締役であります。

2.2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から1年間であります。

3.2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2年間であります。

4.2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2年間であります。

5.当社は執行役員制度を導入しており、執行役員の役職・担当業務は、以下のとおりであります。

氏名

役職・担当業務

安原 武志

社長執行役員

下山 勝義

執行役員営業本部長

岩下  誠

執行役員カスタマーサービス本部長

高田 哲也

執行役員コンサルティング本部長兼

マーケティング本部長

高橋  朗

執行役員技術本部長

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は3名であります。うち、3名が監査等委員である取締役であり、企業統治において果たす機能及び役割は次のとおりであります。

板野泰之は、リスク管理及びコンプライアンス並びにIT技術等、様々な部門における豊富な経験と見識を有しており、これらの経験と見識を、経営全般の監督と適正な監査活動に活かし、リスク管理の強化につなげていただくため社外監査等委員に選任しております。なお、同氏は当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はございませんが、当社株式の所有状況につきましては、「① 役員一覧」において記載のとおりであります。当事業年度に開催された取締役会21回の全てに出席しており、経営から独立した客観的・中立的な立場から、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っております。なお、当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

浅野昌孝は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、公認会計士及び税理士としての長年の識見と経験を、当社監査体制の強化に活かしていただくため社外監査等委員に選任しております。なお、同氏は当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はございませんが、当社株式の所有状況につきましては、「① 役員一覧」において記載のとおりであります。当事業年度に開催された取締役会21回の全てに出席しており、公認会計士及び税理士としての専門的見地から、取締役会において、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っております。なお、当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

本村健は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、弁護士としての専門的な知識と幅広い経験を当社監査体制の強化に活かしていただくため社外監査等委員に選任しております。なお、同氏は当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はございませんが、当社株式の所有状況につきましては、「① 役員一覧」において記載のとおりであります。当事業年度に開催された取締役会21回の全てに出席しており、弁護士として法律に関する専門的な知識と経験から、取締役会において、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っております。なお、当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

社外取締役と内部統制部門との関わりにつきましては、監査等委員会が選任した内部統制スタッフを通して定期的に意見交換をしており、同スタッフから監査等委員会に定期的に報告がなされている他、取締役会の開催にあたって、内部統制関連の説明等がなされております。

当社において、社外取締役は東京証券取引所の定めに準拠した当社の社外役員の独立性判断基準に照らし、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督又は監査といった機能及び役割が期待され、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことを基本的な考え方として、選任しております。

なお、2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)2名選任の件」及び「監査等委員である取締役2名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されると、現在の社外取締役である板野泰之が引き続き監査等委員として再任され、現在の取締役である金子貴昭が新たに常勤監査等委員に就任する予定です。浅野昌孝および本村健は任期中であるため、引き続き社外取締役(監査等委員)として在任いたします。これにより、監査等委員会は社内取締役1名と社外取締役3名の構成となり、引き続き独立した客観的な立場からの経営監督機能の強化を図ってまいります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「代表取締役選定の件」及び「取締役会の招集権者及び議長選定の件」並びに「取締役報酬等決定の件」、「情報統括担当役員、リスク管理担当役員及び情報開示担当役員任命の件」が付議される予定です。

 

③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外取締役は、必要に応じて内部監査室と会合を開催し、情報交換又は内部監査及び内部統制の評価の実施状況に関する報告を受けております。また、取締役会その他の重要な会議への出席、取締役等からの業務報告の聴取等によって監査等委員監査を実施しているほか、監査等委員会への出席等を通じて常勤監査等委員との情報共有に努めております。さらに、財務報告に関する計算関係書類について、会計監査人から会計監査報告及び監査に関する資料を受領する等の相互連携を図っております。

社外取締役は、業務監査の一環として内部監査室と連携し、その中立的・客観的立場から当社の内部統制の整備及び運用状況並びにその検証について監視しております。

(3)【監査の状況】

① 監査等委員監査の状況

当社における監査等委員監査は、会計監査人と相互に連携をとりながら効果的かつ効率的な監査の実施を行うよう情報、意見の交換及び指摘事項の共有を行い、適切な監査の実施及び問題点、指摘事項の改善状況の確認に努めております。また、監査等委員は、監査等委員会で策定した監査計画に沿って、取締役会や社内重要会議への出席、定期的な業務状況の調査等により、取締役の職務遂行の監査を実施いたします。

当社の監査等委員会は3名(板野泰之、浅野昌孝、本村健)で構成されており、浅野昌孝は、公認会計士及び税理士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。

当事業年度において当社は監査等委員会を14回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。

氏 名

開催回数

出席回数

板野 泰之

14回

14回

浅野 昌孝

14回

14回

本村  健

14回

14回

 

・監査等委員会の検討事項及び重点項目

監査等委員会における具体的な検討事項は、監査の方針及び監査計画、執行取締役の職務執行の状況、内部統制システムの整備・運用状況、東京証券取引所が定めたコーポレート・ガバナンスコードへの対応状況、会計監査人の監査の方法及び監査結果の相当性等であります。

当事業年度においては、資本政策、AI活用が急速に進む時流に則った企業戦略の検討、新サービス商品化を取り込んだ次期中長期計画の策定、事業提携企業への投資効果、企業規模の拡大に向けたM&Aの企画・実施、サステナビリティ・ESG・ダイバーシティ・人材育成の観点を盛り込んだスキルマトリックスの開示等を重点項目として、上記の主な検討事項とともに監査活動に取り組みました。

常勤監査等委員の主な監査活動状況については、社内重要会議への出席、業務執行取締役・執行役員等から事業・業務の遂行状況等についての意見聴取、内部監査室からの実施状況等についての情報収集、会計監査人との意見交換及び情報収集、その他必要に応じて関係部門からの情報収集を行い、常勤監査等委員から監査等委員会に報告しております。常勤監査等委員のかかる監査活動を通して会社の現況に対する監査等委員全員の共通認識を高め、監査等委員会の監査の充実を図ることにより、取締役会及び監査等委員会において各監査等委員が積極的に発言し、議論を尽くしております。

 

・監査環境の整備

監査等委員会は適切に職務を遂行するため、監査等委員全員が取締役会及び経営会議に出席することや代表取締役、執行取締役等との面談を行うこと、子会社監査役から子会社の現状報告を受けることに加え、常勤監査等委員から、重要な会議への出席、重要な稟議書類等の閲覧、執行取締役や主要な使用人に対するヒアリング及び実地監査等の方法により業務執行の状況等を監査した結果について報告を受けることにより、グループ会社全体における経営執行状況、内部統制システムの整備・運用の状況等に対する監査・監督を行っております。

また、監査等委員会による監査をさらに効率的なものにするため、常勤監査等委員が内部監査に陪席する等、内部監査部門と監査等委員会が緊密に連携して日常的に情報共有を行う体制としており、監査等委員会の組織的監査の実効性を確保しております。

会計監査人とは、株主総会後に会計監査人の監査計画を確認し、年間監査日程、監査アプローチ及びリスク対応手続きに関する説明内容を確認するほか、期中及び期末において監査の実施状況及び監査上の主要な検討事項(KAM)を確認し協議する等を通して、会計監査人による監査の相当性について監査を行うとともに、両者の監査の実効性を高めております。

 

② 内部監査の状況

当社は、社長執行役員直属の組織として内部監査室を設け専任者2名を配置し、各部門の業務が経営方針、社内諸規程並びに関係諸法令に準拠しているかどうかに重点を置き、内部監査規程に基づいて年度計画に則した書類監査及び実地監査を毎月実施し、その状況を社長執行役員及び監査等委員会に報告しております。さらに、この内部監査において、改善事項の指摘やそれに対する各部門の取組状況及び効果の確認までをフォローすることとし、当社の内部統制制度を支えております。なお、内部監査室に係る内部監査につきましては、内部監査規程に基づき、自己監査にならぬよう社長承認を得た他本部の者を内部監査に従事させる方針であります。

内部監査の具体的な手続は、以下のとおりであります。

 

 

a.内部監査室長は、監査計画に基づき被監査部門に対して内部監査を実施しております。

 

b.内部監査の実施を受けて、内部監査室長は監査調書を作成し、この監査調書及びその他の資料に基づき内部監査報告書を作成し、社長執行役員に提出しております。

 

c.社長執行役員は、提出された内部監査報告書の内容を把握し、必要に応じて改善指示を出します。その後、この改善指示は、内部監査室長が作成した改善指示書を通じて、被監査部門の長に通知されます。

 

d.被監査部門の長は、改善指示書に記載された要改善事項について措置を講じ、その結果について改善状況報告書を作成します。作成した改善状況報告書は、改善指示書にある提出期限までに、内部監査室長を通じて社長執行役員に提出されます。

 

e.社長執行役員及び内部監査室長は、被監査部門から提出された改善状況報告書の内容について協議検討し、必要な場合は臨時監査等の追加措置を講じます。

 

f.監査等委員会は、内部監査室長から受けた報告を基に、取締役会へ助言・提言及び報告をします。また、内部監査部門は内部統制の評価結果報告書を作成し、取締役会へ提出しております。

 

③ 会計監査の状況

a.監査法人の名称

太陽有限責任監査法人

 

b.継続監査期間

2年間

 

c.業務を執行した公認会計士

指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 中 村 憲 一

指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 西 村 大 司

 

d.監査業務に係わる補助者の構成

公認会計士    4名

その他の補助者  8名

 

e.監査法人の選定方針と理由

・監査法人の選定方針

日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、監査法人の概要、品質管理体制、会社法上の欠格事由に該当しないか、独立性に問題はないか等、総合的に勘案した上で選定しております。

・当該監査法人を選定した理由

準大手監査法人の一角を占めており、また、当社が展開しているソフトウエア関連事業についての監査業務実績が豊富であることから、当該監査法人を選定しております。なお、太陽有限責任監査法人は、金融庁から2023年12月26日付で処分を受けており、その概要は以下のとおりであります。

(1)処分対象

太陽有限責任監査法人

(2)処分の内容

・契約の新規の締結に関する業務の停止 3ヶ月(2024年1月1日から同年3月31日まで。ただし、すでに監査契約を締結している被監査会社について、監査契約の期間更新や上場したことに伴う契約の新規締結を除く。)

・業務改善命令(業務管理体制の改善)

・処分理由に該当することとなった重大な責任を有する社員が監査業務の一部(監査業務に係る審査)に関与することの禁止 3ヶ月(2024年1月1日から同年3月31日まで)

(3)処分理由

他社の訂正報告書等の監査において、相当の注意を怠り、重大な虚偽のある財務書類を重大な虚偽のないものと証明したため。

 

(4)当該監査法人を選定した理由

監査等委員会は、太陽有限責任監査法人から処分の内容及び業務改善計画の概要についての説明を受けました。

その結果、今回の処分は当社の監査に直接に影響を及ぼすものではなく、既に監査の品質の向上と再発防止に向けた改善に取り組んでいる旨の説明も受けました。また、当社の監査業務は適正に行われていることを確認し、太陽有限責任監査法人を会計監査人として選定いたしました。

 

f.監査法人の異動

当社の監査法人は次のとおり異動しております。

前々事業年度 有限責任 あずさ監査法人

前事業年度  太陽有限責任監査法人

 

なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。

 

(1)当該異動に係る監査公認会計士等の名称

① 選任する監査公認会計士等の名称

太陽有限責任監査法人

② 退任する監査公認会計士等の名称

有限責任 あずさ監査法人

(2)当該異動の年月日

2023年6月20日

(3)退任する監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日

2006年7月1日

(4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項

該当事項はありません。

(5)当該異動の決定又は当該異動に至った理由及び経緯

当社の会計監査人である有限責任あずさ監査法人は、2023年6月20日開催予定の第38期定時株主総会の終結の時をもって任期満了となります。当該会計監査人については、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えていると考えておりますが、監査継続年数が長期に亘っているため、新たな視点での監査が必要であることに加え、監査工数の増加に伴う監査報酬が増加傾向にあること等の理由から、当社の事業規模に適した監査対応と監査費用の相当性を考慮し、複数の監査法人を対象に比較検討を実施してまいりました。これに伴い、独立性及び専門性、監査の実施状況、品質管理体制等、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えている事の他、監査報酬も含めて総合的に勘案した結果、新たに太陽有限責任監査法人を会計監査人として選任するものであります。

(6)上記(5)の理由及び経緯に対する意見

① 退任する監査公認会計士等の意見

特段の意見はない旨の回答を得ております。

② 監査等委員会の意見

妥当であると判断しております。

 

g.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価

当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手し、報告を受けた上で監査計画の内容、会計監査の職務執行状況の相当性について確認しております。

 

 

④ 監査報酬の内容等

a.監査公認会計士等に対する報酬

前事業年度

監査証明業務に基づく報酬

(千円)

非監査業務に基づく報酬

(千円)

24,000

(注)上記とは別に、2023年6月20日付けで当社の会計監査人を退任した有限責任 あずさ監査法人に対して、引き継ぎ業務に関する報酬1,500千円を支払っております。

 

区分

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

提出会社

22,500

連結子会社

22,500

 

b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Grant Thorntonのメンバーファーム)に属する組織に対する報酬(a.を除く)

該当事項はありません。

 

c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

該当事項はありません。

 

d.監査報酬の決定方針

当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、要員数等を勘案した上で定めております。

 

e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、報酬見積りの算出根拠・算定内容について、その適切性・妥当性を検討し、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。

 

(4)【役員の報酬等】

① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

(取締役の報酬等の内容の決定に関する方針等)

当社は2021年3月16日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、予め決議する内容について指名・報酬諮問委員会へ諮問し、答申を受けております。

 

取締役の報酬等の内容の決定に関する方針は次のとおりであります。

 

(基本方針)

当社の取締役報酬は、当社グループの企業価値の持続的な向上への適切な動機づけを図るために、基本報酬としての固定報酬、当該事業年度の連結業績を反映する業績連動報酬、中長期の企業価値向上に向けたインセンティブとしての株式報酬によって構成するものとし、取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、透明性・公正性・合理性を確保するための措置を講ずるものとします。

 

(報酬の概要、割合等)

a.取締役の報酬等の構成

取締役(社外取締役を除く。)の報酬等は、基本方針に則り、固定報酬、業績連動報酬、及び株式報酬で構成しており、種類ごとの割合は、固定報酬:業績連動報酬:株式報酬=7:2:1を目安としております。

 

b.固定報酬について

固定報酬は、職責及び役位等に応じて定めるとし、業績、業種や規模等に応じてベンチマークする他社の水準、経営環境等を勘案して、適宜見直すものとしております。

 

c.業績連動報酬について

事業年度ごとの業績向上へのインセンティブを付与するため、業績連動報酬は、業務執行を行う取締役を対象とし、各事業年度の連結売上高及び連結営業利益を業績指標として、予め定めた目標値に対する達成度に応じて変動する係数を用いて算出しております。

当事業年度の業績連動報酬支給額は、連結売上高及び連結営業利益の計画値に対する業績の達成度により支給率を決定し、報酬額に乗じて算出し、その支給率は下限を50%、上限を150%としております。また業績指標のウェイトは、連結売上高:連結営業利益=50%:50%としております。なお、代表取締役は業績連動報酬額の100%を上記方法にて算出し、支給額を決定しておりますが、取締役は業績連動報酬額の70%分を上記方法にて算出し、30%分は支給率の上限を100%とする定性評価にて算出し、それらを合算して支給額を決定しております。

 

業績指標

達成率

支給率

ウェイト

役職ごとの報酬計算式

連結売上高

90%以下

50%

50%

代表取締役の業績連動報酬額=報酬基準額×連結売上高支給率×50%+報酬基準額×連結営業利益支給率×50%

取締役の業績連動報酬額=(報酬基準額×連結売上高支給率×50%+報酬基準額×連結営業利益支給率×50%)×70%

90%超過110%未満

比例配分

110%以上

150%

連結営業利益

70%以下

50%

50%

70%超過130%未満

比例配分

130%以上

150%

 

d.株式報酬について

取締役の報酬として、企業価値の持続的な向上への適切な動機づけを図るため、譲渡制限付株式報酬を付与しております。譲渡制限期間は取締役退任のときまでとし、当社取締役会が正当と認める理由がある場合等を除き、当社株式の全部を無償取得するものとしております。付与株式数は、定時株主総会において承認される額及び株式数の範囲内で、役位、職責、株価等を踏まえ、取締役の総報酬額の10分の1程度となるように算定した株式数とします。

 

e.取締役に対し報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針

固定報酬は毎月支給し、業績連動報酬及び株式報酬は定時株主総会終結後に開催する取締役においてその額及び株式数を決定した上で、毎年一定の時期に付与します。

 

f.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定の委任

取締役に対する報酬等の配分等については、取締役会の決議により決定します。当該決定に際しては、独立社外取締役を委員長とし、その過半数を独立社外取締役により構成する指名・報酬諮問委員会が報酬方針及び報酬水準について審議の上、取締役会に対して答申を行い、当該答申に沿って行うものとします。

 

当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2016年6月23日であり、決議の内容は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)については年額300,000千円以内、監査等委員である取締役については年額50,000千円以内であります。また、株式報酬に関する株主総会の決議年月日は2021年6月22日であり、決議の内容は、上記の役員の報酬等に加え、取締役(監査等委員である取締役を除く。)については年額30,000千円以内(ただし、年間15千株以内(注))であります。なお、監査等委員である取締役については株式報酬はありません。

 

当社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者は取締役会であり、株主総会で承認された限度額の範囲内において、指名・報酬諮問委員会の協議を経た上で取締役会の承認により、また監査等委員の報酬等については監査等委員の協議により、役職、経営成績等を勘案した上でそれぞれ毎年決定しております。

 

業績連動報酬にかかる業績指標は、連結売上高及び連結営業利益であり、その実績は売上高が2,607百万円、営業利益が329百万円(業績連動報酬反映後)であります。当該指標を選択した理由は、業務執行の成果を測る指標として売上高だけではなく、本業における収益力の向上が重要であると判断しているためであります。

 

(注) 当社は、2023年2月1付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、当該株式分割前の上限株式数を記載しております。

 

② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額

(千円)

報酬等の種類別の総額(千円)

対象となる

役員の員数

(人)

固定報酬

業績連動報酬

株式報酬

左記のうち、非金銭報酬等

取締役(監査等委員を除く。)

100,141

69,000

17,150

13,991

13,991

3

(うち社外取締役)

-)

-)

-)

-)

-)

-)

取締役(監査等委員)

26,400

26,400

3

(うち社外取締役)

26,400

26,400

-)

-)

-)

3

合計

126,541

95,400

17,150

13,991

13,991

6

(うち社外役員)

(26,400)

(26,400)

(-)

(-)

(-)

(3)

(注)1.役員ごとの報酬等の総額につきましては、1億円以上を支給している役員はありませんので記載を省略しております。

2.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。

3.当事業年度末における取締役(監査等委員を除く。)は3名、監査等委員である取締役は3名(うち社外取締役は3名)であります。

4.当社は、取締役に対して、業績連動報酬を支給しております。上記の業績連動報酬の額の算定の基礎として選定した業績指標の内容及び当該業績指標を選定した理由並びに業績連動報酬の額の算定方法は、「①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項」の「(報酬の概要、割合等)」に記載のとおりであります。当事業年度における業績連動報酬に係る指標の目標は、2024年5月13日公表の個別業績予想における売上高2,600百万円、営業利益350百万円であるところ、実績は売上高2,526百万円、営業利益398百万円であります。

 

③ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの

該当事項はありません。

(5)【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

当社は、保有目的が株式の配当及び売却利益の収受である投資株式を純投資目的の投資株式、それ以外の当社事業の維持・強化等による企業価値の向上である投資株式を純投資目的以外の目的の投資株式としております。

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

 

(保有方針及び保有目的)

当社は、当社の企業価値の向上に貢献することを前提に、協業関係の強化や当社事業とのシナジー効果等が期待される企業の株式を保有対象としております。

JBCCホールディングス株式会社については、当社のパートナー(販売代理店)としての取引実績の増加を企図するとともに、データ連携市場への進出にあたり、同社と当社が保有している技術のシナジー効果を検討した上で協業を進め、企業価値の向上を図ることを目的としております。

ウイングアーク1st株式会社については、同社製品である『invoiceAgent』と当社製品である『ACMS Apex』を連携させる『OCRtran』サービスを2020年8月より開始しております。今後、更なる協業を進めると共に同社が保有する顧客網を活用し、データ連携ビジネスを戦略的に展開する足掛かりとすることを目的としております。

 

(保有効果)

当該保有株式については、取締役会等において当社の資本コストを踏まえ、以下の検証を行った上で経済合理性や保有の妥当性に関する具体的な検証と説明・議論を行っております。

①実際の取引から生じる収益及び受取配当金額の合計額が、当社資本コストより算出した該当株式の期待収益額を上回るかの検証

②実際の取引から生じる収益及び受取配当金額の合計額が、当社のROA(純資産利益率)をベースに算出した該当株式の期待収益額を上回るかの検証

なお、取締役会等ではこれらの定量的な検証に加え、定性的な保有効果についても十分な議論を行った上で、政策保有株式の継続保有の可否について判断しております。

 

b.銘柄数及び貸借対照表計上額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

非上場株式

非上場株式以外の株式

2

1,001,278

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

該当事項はありません。

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

該当事項はありません。

 

c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、業務提携等の概要、

定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(千円)

貸借対照表計上額

(千円)

JBCCホールディングス株式会社

239,200

59,800

企業間取引の強化を目的としております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、「政策保有株式管理要領」に基づき、保有の合理性を検証しております。

また、株式分割により、株式数が増加しております。(注)

263,359

195,546

ウイングアーク1st株式会社

214,200

214,200

企業のデジタルトランスフォーメーションを促進する連携サービスの共同開発等を目的とした資本業務提携によるものです。定量的な保有効果の記載は困難ですが、「政策保有株式管理要領」に基づき、保有の合理性を検証しております。

737,919

656,523

(注) JBCCホールディングス株式会社は、2025年3月28日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行ったため、株式数が増加しております。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

区分

当事業年度

前事業年度

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

非上場株式

-

非上場株式以外の株式

1

100,137

1

189,684

 

区分

当事業年度

受取配当金の

合計額(千円)

売却損益の

合計額(千円)

評価損益の

合計額(千円)

非上場株式

非上場株式以外の株式

2,244

99,716

 

④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

該当事項はありません。

 

⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

該当事項はありません。