当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症からの社会経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復の動きが見られましたが、継続的な物価上昇、世界的な金融引き締めや中国経済の先行き懸念等による下振れリスクを注視する必要があり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業の売上が増加した一方、鉄道車両事業、エンジニアリング事業の売上が減少したことなどにより、売上高は前年同四半期比5.9%減少の41,782百万円となりました。利益面につきましては、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業、エンジニアリング事業の利益が増加したことなどにより、営業利益は前年同四半期比100.1%増加の2,899百万円、経常利益は前年同四半期比100.3%増加の3,018百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比88.6%増加の2,114百万円となりました。
セグメント別状況は以下のとおりであります。
①鉄道車両事業
JR東海向けN700S新幹線電車や315系電車、HC85系特急型車両のほか、新京成電鉄向け電車、名古屋鉄道向け電車などの売上があり、JR向け車両の売上が前年同四半期に比して減少したことなどにより、鉄道車両事業の売上高は19,395百万円と前年同四半期比18.2%減少となりました。
②輸送用機器・鉄構事業
輸送用機器におきましては、民生用バルクローリ、大型自走式キャリヤ、無人搬送装置などの売上があり、民生用バルクローリ、無人搬送装置の売上が前年同四半期に比して増加しました。
鉄構におきましては、佐世保道路須崎橋、東海環状員弁川橋などの道路橋の売上が前年同四半期に比して増加しました。
以上の結果、輸送用機器・鉄構事業の売上高は8,797百万円と前年同四半期比31.4%増加となりました。
③建設機械事業
大型杭打機、小型杭打機、全回転チュービング装置などの売上があり、国内向けの杭打機の売上が前年同四半期に比して増加したことなどにより、建設機械事業の売上高は10,136百万円と前年同四半期比2.1%増加となりました。
④エンジニアリング事業
鉄道事業者向け機械設備のほか、各地のJA向け営農プラント、家庭紙メーカー向け製造設備などの売上があり、鉄道事業者向け機械設備の売上が前年同四半期に比して減少したことなどにより、エンジニアリング事業の売上高は3,419百万円と前年同四半期比15.0%減少となりました。
また、財政状態は以下のとおりです。
①資産
前連結会計年度末に比べ3.1%増加し128,245百万円となりました。これは、主に保有する投資有価証券の評価額が上昇したことなどによるものであります。
②負債
前連結会計年度末に比べ0.4%減少し72,957百万円となりました。これは、主に工事損失引当金が減少したことなどによるものであります。
③純資産
前連結会計年度末に比べ8.1%増加し55,288百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が増加したことや、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したため利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、23,101百万円(前年同四半期は30,097百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は676百万円(前年同四半期は2,388百万円の獲得)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2四半期連結累計期間は売上債権の減少による資金の獲得が少ないことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は554百万円(前年同四半期は811百万円の使用)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2四半期連結累計期間は有形固定資産の取得による資金の使用が少ないことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は293百万円(前年同四半期は605百万円の使用)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2四半期連結累計期間は借入金の返済による資金の使用が少ないことなどによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について新たに発生した事項はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は903百万円であります。
また、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
前年同四半期比(%) |
|
鉄道車両事業(百万円) |
19,132 |
△25.6 |
|
輸送用機器・鉄構事業(百万円) |
8,764 |
+32.1 |
|
建設機械事業(百万円) |
9,020 |
+3.2 |
|
エンジニアリング事業(百万円) |
3,969 |
△16.2 |
|
その他(百万円) |
3 |
△0.0 |
|
合計(百万円) |
40,890 |
△10.8 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
②受注状況
当第2四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
受注高 (百万円) |
前年同四半期比(%) |
受注残高 (百万円) |
前年同四半期比(%) |
|
鉄道車両事業 |
27,993 |
+54.3 |
113,703 |
+35.4 |
|
輸送用機器・鉄構事業 |
9,012 |
△28.6 |
24,550 |
+2.5 |
|
建設機械事業 |
9,454 |
△27.7 |
18,098 |
+5.7 |
|
エンジニアリング事業 |
4,659 |
△16.3 |
3,355 |
△4.2 |
|
その他 |
36 |
△1.7 |
3 |
+0.0 |
|
合計 |
51,156 |
+3.5 |
159,711 |
+24.3 |
(注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
前年同四半期比(%) |
|
鉄道車両事業(百万円) |
19,395 |
△18.2 |
|
輸送用機器・鉄構事業(百万円) |
8,797 |
+31.4 |
|
建設機械事業(百万円) |
10,136 |
+2.1 |
|
エンジニアリング事業(百万円) |
3,419 |
△15.0 |
|
その他(百万円) |
33 |
△1.9 |
|
合計(百万円) |
41,782 |
△5.9 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
|
相手先 |
前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
||
|
金額(百万円) |
割合(%) |
金額(百万円) |
割合(%) |
|
|
東海旅客鉄道㈱ |
23,716 |
53.4 |
17,990 |
43.1 |
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間の主な変動は、次のとおりです。
①主要な設備の新設
当第2四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は、次のとおりです。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の 内容 |
投資予定金額 (百万円) |
着手及び 完了予定 |
投資の 目的等 |
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総額 |
既支 払額 |
着手 |
完了 予定 |
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|
日本車輌製造㈱ 豊川製作所 |
愛知県 豊川市 |
鉄道車両 |
レーザー 加工機の更新 |
255 |
- |
2023年11月 |
2025年2月 |
生産能力の 維持 |
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。