第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載いたしました「事業等のリスク」について、重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

(経営成績の分析)

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」への移行に伴い、経済活動の正常化が進み緩やかな回復がみられました。一方、原材料価格の上昇・エネルギー価格の高止まりや各国のインフレ対策を目的とした金融引き締めの影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高につきましては4,510百万円(前年同期比11.6%増)となりました。利益につきましては、原材料の高騰、物流コストや電力料の上昇など諸経費の増加が続いておりますが、価格改定を進めたことにより経常利益177百万円(前年同期比34.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益135百万円(前年同期比30.9%増)となりました。

 なお、当社グループは、塗料の製造、販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。

 

(財政状態の分析)

(資産)

 総資産は、前連結会計年度末に比べ投資有価証券が215百万円、商品及び製品が120百万円それぞれ増加し、現金及び預金が86百万円減少したこと等により、8,234百万円(前連結会計年度末比237百万円増)となりました。

(負債)

 負債は、前連結会計年度末に比べ支払手形及び買掛金が97百万円、流動負債その他が99百万円それぞれ減少し、短期借入金が151百万円増加したこと等により、5,248百万円(前連結会計年度末比30百万円減)となりました。

(純資産)

 純資産は、前連結会計年度末に比べ利益剰余金が110百万円、その他有価証券評価差額金が151百万円それぞれ増加したこと等により2,986百万円(前連結会計年度末比268百万円増)となりました。

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3)株式会社の支配に関する基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、株式会社の支配に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は200百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 また、研究開発による新製品は、次のとおりであります。

  ・特化則対象物質を低減したウレタン塗料「ウレオールECO」

 

(5)資本の財源及び資金の流動性
 運転資金需要の主なものは、原材料・部品等の購入費用、製造経費、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等であります。
 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
 短期運転資金は金融機関からの短期借入を、設備投資や長期運転資金の調達につきましては金融機関からの長期借入を基本としております。

 

(6)主要な設備

 当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画は、次のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

設備の内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手及び完了予定年月

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

着手

完了

川上塗料㈱

千葉工場

(千葉県市原市)

粉体塗料

工場建屋及び生産設備

307

81

自己資金

2023年

3月

2024年

5月

注)投資予定金額は、当第3四半期連結会計期間末現在の概算であります。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、新たに決定又は締結した経営上の重要な契約等はありません。