第2【事業の状況】

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針

 当社グループは「豊かな明日へ、信頼の架け橋を~ふれあいの輪を拡げ、地域と共に豊かな未来を築きます~」という企業理念を掲げ、健全経営を堅持しながら、地域の社会運営、経済、文化、生活などに対する高い見識に基づいた総合的な情報と金融サービスの提供と地域のさまざまな活動の推進のリーダーシップをとることによって、信頼を獲得し、地域の豊かな未来への架け橋となることを目指しております。

 

(2)会社の経営の現状認識

 当社グループを取り巻く経営環境は、マイナス金利政策の継続による資金利益の減少や米国政策金利の上昇、急激な円安ドル高などの市場環境の変化を背景に一層厳しさを増しております。加えて、金融サービスを展開する異業種企業との競争も激化しており、かつてなく目まぐるしい変化の中にあります。

 当社グループでは、これまでも積極的にビジネスモデルの変革に取組み、資金利益の減少に対して業務効率化による経費削減や、非金利収入の増強など収益環境の変化への対応を進めてまいりました。また、デジタルトランスフォーメーションを手段とした生産性の向上にも積極的に取組んでおります。

 人口減少など社会構造が変化し、お客さまの価値観も多様化する中で、お客さまに選ばれ地域と共に発展していく企業グループとなるために、2021年10月1日にスタートした持株会社体制のもと、「グループシナジーの最大化」および「業務軸の拡大」により、「次世代版地域総合会社」の実現を目指してまいります。これまでより幅広い領域において、グループ間はもとより地域の皆さまとの協創、協動をより強化しながら事業を展開し、地域社会のクオリティ向上に貢献いたします。

 

(3)中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標

①経営戦略

 当社グループは、「中長期経営戦略」を策定し、急速に変化する社会情勢・環境をとらえ、より柔軟かつスピーディーな戦略実行を行うため、中長期で目指す水準と経営戦略を毎期アップデートしていく方針としております。

 従来の銀行業の枠にとらわれることなく、柔軟な発想とスピード感を持って各種施策を実施し、ビジネス領域の拡大や生産性の高い業務運営、継続的なコスト削減による経営効率化に取り組んでまいります。今後も、お客さまとのコミュニケーションをより一層深め、地域のみなさまとコラボレーションを行うことで、北國ブランドを確立するとともに、地域全体のクオリティ向上に貢献することを基本方針として行動してまいります。

 

②目標とする経営指標

 目標とする経営指標「中長期経営戦略」(2023年5月公表)で定めた各経営指標の中長期的に目指す水準は以下のとおりであります。

 

項目

2026年3月期

(3年後)

2028年3月期

(5年後)

2033年3月期

(10年後)

重点ビジネス(連結)※1

391億円

498億円

600億円

経常利益(連結)

181億円

283億円

404億円

当期純利益(連結)※2

114億円

184億円

269億円

連結ROE(国内基準)※3

5.0%以上

7.0%以上

8.0%以上

※1 重点ビジネス=「事業性・リース」「キャッシュレス」「コンサルティング&アドバイザリー」「投資助言」「投資ファンド」「市場運用」

※2 親会社株主に帰属する当期純利益

※3 国内基準行ベースのバーゼルⅢコア資本に対する親会社株主に帰属する当期純利益額により算出

 

(4)会社の対処すべき課題

 上記の目標とする経営指標を達成し、企業価値向上につなげるための、事業上及び財務上の課題に対する対応方針は以下のとおりであります。

 

事業に関する方針

業務軸の拡大

・新会社による業務軸(ビジネス領域)の拡大

・既存業務の深化による顧客基盤の拡大

 

信用リスク管理と支援体制の高度化

・事業性理解及びリレーション強化による課題認識と適切なリスク管理

・コンサルティング機能強化による経営改善支援

 

グループシナジーの最大化

・地域へ提供するサービスのクオリティ向上(意思決定の迅速化と効率的な業務運営)

・グループシナジー最大化による経営の効率化(ガバナンス、経営資源有効活用)

 

地域のクオリティ向上に貢献できる人材の育成

 ・グループ内人材の流動化、次世代経営者の育成

(多様化・高度化するニーズに対応できる高付加価値・高生産性な人材の育成)

 

財務に関する方針

資本効率の改善

・株主還元の基本方針を総還元性向50%以上に引き上げ

・自社株買いの継続(2024年3月期90億円)

・自己資本比率は10%前後を維持しつつ、余剰資本は新たな戦略投資に

 

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社は、サステナビリティ方針を制定し、事業活動を通じてESG(環境・社会・ガバナンス)課題の解決に積極的に取り組むことで、地域社会をはじめとしたすべてのステークホルダーの皆様とともに、持続可能な社会を実現することを目指します。事業活動を通じたESG課題解決と、持続的な収益向上の好循環により、企業理念「豊かな明日へ、信頼の架け橋を~ふれあいの輪を広げ、地域とともに豊かな未来を築きます~」の実現につながると考えています。

 

1.気候変動対応(TCFD提言への対応)

 当社は2022年5月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同しております。

 これまでの気候変動に関する取り組みをより一層推進するとともに、TCFD提言に沿った情報開示の充実を図っていきます。

 

(1)ガバナンス

 取締役会は「北國フィナンシャルホールディングス環境方針」に基づき、気候変動に関して報告を受け、監督しております。

 気候変動に関する専門的な委員会は設置しておりませんが、総合企画部が主体となり、経営管理部・コンサルティング子会社である株式会社CCイノベーション他を含めた部署横断的なプロジェクトにより、気候変動問題をはじめとしたサステナビリティ課題を抽出・議論する体制を構築しております。

 気候変動に関する対応方針や重要事項を、取締役社長以下執行役員・業務部署部長が参加するグループ戦略会議で議論の上、取締役会で決議する体制を整備しております。

 

(2)戦略

 気候変動に関する重要な物理的リスク・移行リスクと機会を認識するとともに、対応方針を定めております。

 シナリオ分析については、当社及び地域のお客様への影響が大きいと想定される3業種に関する移行リスクを算出しました。また、物理的リスクに関しては、4℃シナリオ及び2℃シナリオを参考に、石川県内において、気候変動に起因する大規模水害が発生した場合のお客さまの業況悪化及び担保価値の毀損の影響を分析しました。

 分析結果をもとにお客さまとの対話を行い、地域での脱炭素意識の啓蒙を行うとともに、コンサルティング等を通じたビジネス機会の創出につなげていきます。

 

(3)リスク管理

 リスク識別・評価のプロセスについては検討中であり、今後開示を検討していきます。アセスメント対象となるリスク・機会の認識については、今後活用策を検討していきます。

 サステナビリティ方針及び、マテリアリティに基づき、投融資方針及びセクターポリシーを設定。環境・社会に悪影響を及ぼす可能性の高い投融資を低減・回避するよう努めています。

 

(4)指標と目標

 GHG排出量としてScope1.2についての実績を開示しております。気候変動の指標は「CO2排出量削減の実績」で、目標値・実績は以下の通りです。

 2022年度のCO2排出量は、5,245tであり、2013年度比48.5%削減しています。2014年の本店ビル新築移転、2018年の事務センターサーバールーム再構築等を中心とした、消費電力削減効果によるものです。店舗統廃合や、建替店舗のNeary ZEB、ZEB ready等の取り組みにより、2030年度のCO2排出量削減目標を2013年度比△100%とします。

 

2.人的資本について

 当社は「Quality Company, Good Company.」というスローガンのもと、地域の皆様に質の高いサービスと価値を提供し、どんな時も地域の皆さまとともに発展していき「次世代版地域総合会社」を目指しております。

(1)戦略

①当社の採用方針

 当社の採用方針は、多様なバックグラウンドを持つ社員それぞれの視点や考え方が新たなイノベーションを生み出す原動力と考え、新卒一括採用にこだわらず、キャリア採用を通じて当社の企業理念やブランド理念への共感と「志」を重視した採用を行っています。

②プロフェッショナル人材の育成

 変化の激しい時代・お客さまや社会のニーズが多様化するなか、「社内外で通用する市場価値の高い人材」「学び続ける人材」こそが、当社が目指す「地域のクオリティ向上」に貢献できる人材と考えています。当社は、こうした状況を踏まえ、人的価値の向上にフォーカスし、社員一人一人のスキルアップを図り活躍することで、地域とともに持続的な成長を目指します。

③誰もが働きやすい環境の整備

 社員のエンゲージメント向上が地域のクオリティ向上へとつながっており、働きやすい環境の整備を常に行っています。特に、育児や介護等家庭の事情によりキャリアが遮断されることがないよう柔軟な働き方の実現に努めています。男性の育児休業取得促進のため「育児のための特別有給休暇」の日数拡大や、祖父母が育児に参加できるよう「グランパ・グランマ育児休業(特別有給休暇)」の新設、短時間勤務制度の勤務時間数の選択肢の拡大など、随時制度の改定を行っています。

④人材を活かせる組織

 出産や育児、介護などのライフイベントとキャリアプランの両立を実現できるように休暇制度や研修、IT基盤などを整備し、継続的なキャリア形成をサポートしています。

 マネジメントに携わる女性数を増やすだけでなく、経営者目線でのプロフェッショナル人材育成のため、個々のキャリアを重視した配置を行い、女性の幅広い分野での活躍を支援します。

 また、社員の活躍の源泉となるのは健康であり、健康を起点に社員が能力をフルに発揮することを通じて地域のクオリティ向上に貢献するという観点から、当社では健康経営に取り組み、社員の活躍を支えています。

 

(2)指標及び目標

 上記戦略に対する指標及び目標は以下の通りです。

①当社の採用方針

 引き続き、男性・女性の性別や新卒採用・キャリア採用の採用区分に偏りなく採用していく方針です。

・新卒者女性比率  2023年3月期 54.5%

・キャリア採用比率 2023年3月期 67.3%

②プロフェッショナル人材の育成

・一人当たりの年間人材育成費用 2023年3月期 40千円(中長期目標 50千円)

③誰もが働きやすい環境の整備

・育児休業取得率 2023年3月期 男性65.5%、女性100%(中長期目標 100%)

・有給休暇取得率 2023年3月期 91.5%(中長期目標 100%)

④人材を活かせる組織

・マネジメントに携わる女性比率 2023年3月期 36.0%(中長期目標 50%)

※マネジメントに携わる社員:チーフおよび管理職の社員(部下を有し、人材育成に尽力する役割を持つ社員)

・障がい者雇用率   2023年3月期 2.86%(中長期目標  3%)

・特定保健指導実施率 2023年3月期 85.0%(中長期目標 90%)

 

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

 当社グループの財政状態、経営成績等に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクとして、以下に記載したリスクのうち(1)信用リスク及び(2)市場リスクがあげられます。

 当社グループは、当該リスクについて、統計的手法であるVaRを用いて、ある確率(信頼区間99.9%)のもと一定期間(信用リスク1年間、市場リスク半年間)に被る可能性のある最大損失額(リスク量)を見積り・把握しております。

 これらのリスクが顕在化した場合、当社グループの業績・業務運営に影響を及ぼす可能性があるため、当社グループでは業務の継続性を確保する観点から、リスク量が自己資本の範囲内に収まるよう資本配賦制度(リスク量に対する資本の割り当)を用いた業務運営を行い、経営戦略と一体となったリスク管理を実践しております。

 なお当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存でありこれらのリスク管理体制等については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等に記載しております

 

(1)信用リスク

①不良債権の状況

 景気動向、不動産価格及び株価の変動、貸出先の経営状況悪化等により不良債権が増加する可能性があります。その結果、現時点の想定を上回る信用コストが発生した場合、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

②貸倒引当金の状況

 当社グループは、貸出先の状況、担保価値及び過去の貸倒実績率等に基づいて貸倒引当金を計上しております。しかしながら、貸出先の経営状況の悪化、不動産価格及び株価の下落に基づく担保価値の低下等により貸倒引当金の積み増しが必要となり、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

③貸出先への対応

 当社グループは、貸出先の経営状況が悪化した場合や債務不履行となった場合においても、債権回収の実施や法的権利を行使せずに、貸出先の再生計画等に基づき債権放棄や金融支援等を行うことがあります。しかしながら、そうした対応、支援にもかかわらず企業再生が奏功しない場合、不良債権や与信関連費用の増加に繋がり、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

④権利行使の困難性

 不動産市場における流動性の欠如、または不動産価格及び株価の下落等の事情により、担保権を設定した不動産等を換金し、または貸出先の保有する資産に対して強制執行することが事実上できない可能性があります。この場合、信用コストが増加するとともに不良債権処理が進まない可能性があります。

 

(2)市場リスク

 市場リスクとは、金利、為替、株式等の様々な市場のリスク・ファクターの変動により、保有する資産・負債(オフ・バランスを含む)の価値及び資産・負債から生み出される収益・費用が変動し損失を被るリスクであり、要因別に次のとおりであります。

①金利リスク

 当社グループの資産及び負債には主要業務である貸出金、有価証券及び預金等があり、主たる収益源は資金運用と資金調達の利鞘収入であります。これらの資産・負債には金利や期間のミスマッチが存在しており、金利が変動することで利鞘収入の低下ないし損失を被るおそれがあり、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

②為替リスク

 当社グループの資産及び負債の一部は外貨建てとなっております。これらの外貨建資産と負債の額が通貨毎に同額で相殺されない場合、または適切にヘッジされていない場合には、為替相場の不利な変動によって、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

③価格変動リスク

 当社グループは、市場性のある国債等の債券や市場価格のある株式等の有価証券を保有しており、将来、それらの価格が当社グループに不利に変動した場合、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(3)オペレーショナルリスク

①事務リスク

 当社グループでは、各種取引に伴う事務を各種事務規程に則り行っておりますが、故意または過失による事故が発生した場合、経済的損失や信用失墜により、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

②システムリスク

 コンピューターシステムの停止、誤作動等が発生した場合や、コンピューターの不正使用、サイバー攻撃等により情報の破壊や流出が発生した場合、各種サービスの停止や社会的信用の失墜等により、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループではクラウドシステムに基づく基盤整備により、通常時のシステムリスク軽減に努めております。なおクラウド上の大規模障害等の場合には当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

③情報リスク

 当社グループで管理している顧客情報や経営情報の漏洩、紛失、不正利用等が発生した場合には、社会的信用の失墜等により当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(4)コンプライアンスリスク

 当社グループでは法令等遵守態勢の確立を経営の最重要課題として位置付け、法令等遵守態勢の充実と強化に取り組んでおりますが、法令等違反行為が発生した場合には、経済的損失や社会的信用失墜により、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(5)格付低下のリスク

 当社及び子会社である株式会社北國銀行は、外部格付機関より格付を取得しております。今後、収益力、資産の質の悪化等により格付が引き下げられた場合、資金調達コストの上昇や資金調達が困難になる等、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(6)競争

 近年、金融制度は大幅に緩和されてきており、競争が一段と激化しております。その結果、他金融機関等との競争により当社グループが優位性を得られない場合、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(7)自己資本比率

 当社グループは、連結自己資本比率を「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第20号)に定められる国内基準以上に維持しなければなりません。また、当社の連結子会社である株式会社北國銀行も、単体自己資本比率を「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第19号)に定められる国内基準以上に維持しなければなりません。(現時点におけるこれらの国内基準は4%となっております)

 当社グループの自己資本比率が要求される水準を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部または一部の停止等を含む様々な命令を受けることとなります。

 当社グループの自己資本比率に影響を与える要因には以下のものが含まれます。

・不良債権処理費用の増加に伴う与信関係費用の増加

・有価証券ポートフォリオの価値の低下

・繰延税金資産の回収可能性判断に基づく繰延税金資産の取崩による自己資本の減少

・自己資本比率の基準及び算定方法の変更

・その他の不利益な展開

 

(8)退職給付債務

 当社グループの退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づき算出しております。年金資産の時価下落、前提条件の変更等により、退職給付費用が増加し、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(9)規制・制度変更リスク

 当社グループは、現時点の規制(法律、規則、政策、実務慣行等)に従って業務を行っており、将来においてこれらの規制が変更となった場合、当社グループの業務遂行や業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(10)風評リスク

 当社グループに対するネガティブな風評等が発生した場合、その内容の正確性に関わらず、当社グループの株価や業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(11)資金繰りリスク

 資金繰りリスクについては、流動性リスクの一環として適切に管理しておりますが、経済的損失や社会的信用失墜により資金の調達自体が不能となる、もしくは通常より著しく不利な条件での資金調達等を余儀なくされることになった場合、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(12)その他のリスク

①当社グループの経営戦略、事業戦略が奏功しないリスク

 当社グループは2023年5月に公表した「中長期経営戦略2023」に基づき、様々な経営戦略、事業戦略を実施しておりますが、各種要因によりこれらの戦略が当初想定していた結果をもたらさず、収益性が悪化した場合、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

②特定地域経済への依存に係るリスク

 当社グループの主要な子会社である株式会社北國銀行は、石川県を主要な営業基盤としており、同地域向けの貸出の比率が総貸出金の約4分の3を占めております。貸出金や信用リスクの増減等は、石川県の景気動向に影響を受けるおそれがあり、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

③災害リスク

 災害リスクについては、非常時に備え体制を整え、訓練を繰り返し、改善を行っており、そのリスクを適切に管理しておりますが、大規模な災害が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

④固定資産の減損会計

 当社グループが保有する固定資産については、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。これにより保有する固定資産に減損損失が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

⑤持株会社のリスク

 当社は銀行持株会社であるため、その収入の大部分を傘下の銀行子会社から受領する配当金等に依存しております。一定の状況下で、様々な規制上又は契約上の制限により、その金額が制限される場合があります。また、銀行子会社が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当等を支払えない状況が生じた場合には、当社株主に対する配当の支払いが不可能となる可能性があります。

 

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 この「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」は、経営成績等(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況)に重要な影響を与えた事象や要因を経営者の視点から分析・検討したものです。なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績等の状況の概要

 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況

 わが国経済においては、今年5月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が5類移行し、経済活動正常化の加速が期待されます。一方で、製造業では原材料価格の高止まりや世界的な半導体市場の低迷、自動車産業における供給制約の長期化などが重荷となって事業環境は厳しさを増しています。非製造業では政府による水際対策の緩和や旅行支援策などの効果もあって消費回復への流れが続いていますが、強まる人手不足感や物価高による消費減退への懸念も続いています。

 また、今年3月上旬の米銀破綻に端を発した欧米金融システム不安が我が国経済に及ぼす影響にも、引き続き注視する必要があります。

 当地においても、ウィズコロナの下で経済活動の正常化が見られ、緩やかな回復傾向が見られます。全国旅行支援などの各種政策の後押しもあって、主要温泉地や観光地では宿泊客数や入込客数が前年を上回って推移するなど、コロナ禍からの挽回消費の動きが見られ始めています。

 一方で、全国同様に原材料価格の高止まりや世界的な金融引き締めの影響による海外経済の減速が当地経済の下押しリスクとなる可能性も孕んでいます。引き続き物価上昇や供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に注意する必要があります。

 このような環境の中、当社グループの2023年3月期の連結ベースの経営成績は以下の通りとなりました。

 主要勘定では、預金(譲渡性預金含む)は、個人預金が順調に推移し、前期末比1,025億円増加の4兆3,607億円となりました。貸出金は、消費者ローン残高が増加したものの事業性貸出残高が減少し、前期末比616億円減少の2兆5,236億円となりました。有価証券は前期末比1,122億円増加の1兆4,683億円となりました。

 損益面におきましては、経常収益は、有価証券利息配当金の増加により、前期比12百万円増加の847億43百万円となりました。経常費用は、外貨調達費用の増加等により、前期比31億33百万円増加の686億96百万円となりました。この結果、経常利益は前期比31億20百万円減少の160億46百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比6億46百万円減少の87億41百万円となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次の通りとなりました。

(銀行業)

 当セグメントにおきましては、経常収益は前期比7億22百万円減少の722億28百万円、セグメント利益は前期比32億30百万円減少の152億20百万円となりました。

(リース業)

 当セグメントにおきましては、経常収益は前期比7億85百万円増加の127億10百万円、セグメント利益は前期比1億9百万円増加の8億37百万円となりました。

 

②キャッシュ・フローの状況

 営業活動によるキャッシュ・フローは、インターバンク市場調達の減少等により△1,289億49百万円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出等により△1,173億64百万円となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出により△104億20百万円となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は期首に比べ2,567億12百万円減少の1兆3,480億8百万円となりました。

 

③国内・海外別収支

 資金運用収益は、国内で378億53百万円、海外で5億86百万円、全体で383億19百万円となりました。

 資金調達費用は、国内で40億56百万円、海外で2億12百万円、全体で41億49百万円となり、資金運用収支は全体で341億70百万円となりました。

 また、役務取引等収支は、61億10百万円となり、その他業務収支は、△59億50百万円となりました。

 

種類

期別

国内

海外

相殺消去額

(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前連結会計年度

34,413

1,180

35,593

当連結会計年度

33,797

373

34,170

うち資金運用収益

前連結会計年度

34,784

1,373

69

36,087

当連結会計年度

37,853

586

120

38,319

うち資金調達費用

前連結会計年度

371

192

69

494

当連結会計年度

4,056

212

120

4,149

信託報酬

前連結会計年度

0

0

当連結会計年度

0

0

役務取引等収支

前連結会計年度

5,910

△1

5,908

当連結会計年度

6,112

△2

6,110

うち役務取引等収益

前連結会計年度

9,481

5

9,487

当連結会計年度

9,628

0

9,628

うち役務取引等費用

前連結会計年度

3,571

7

3,578

当連結会計年度

3,515

2

3,517

その他業務収支

前連結会計年度

3,462

297

3,760

当連結会計年度

△5,948

△2

△5,950

うちその他業務収益

前連結会計年度

17,262

297

17,559

当連結会計年度

15,870

27

15,897

うちその他業務費用

前連結会計年度

13,799

0

13,799

当連結会計年度

21,818

29

21,847

(注)1 「国内」とは、当社及び連結子会社(連結子会社が有する海外店を除く)であります。(以下の表についても同様であります。)

2 「海外」とは、当社の連結子会社が有する海外店であります。(以下の表についても同様であります。)

なお、当社の連結子会社が有する海外店は、2022年12月16日に廃止しております。

3 資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額(△)は、「国内」と「海外」の間の本支店勘定利息であります。

4 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を控除して表示しております。

 

④国内・海外別資金運用/調達の状況

 資金運用勘定は、国内において平均残高で5兆341億円となり、利息額は378億53百万円、利回りは0.75%となりました。海外においては平均残高で398億31百万円となり、利息額は5億86百万円、利回りは1.47%となりました。また、資金調達勘定は、国内において平均残高で5兆1,332億円となり、利息額は40億56百万円、利回りは0.07%となりました。海外においては平均残高で423億53百万円となり、利息額は2億12百万円、利回りは0.50%となりました。

a.国内

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

5,213,577

34,784

0.66%

当連結会計年度

5,034,184

37,853

0.75%

うち貸出金

前連結会計年度

2,573,015

23,797

0.92%

当連結会計年度

2,534,718

23,957

0.94%

うち商品有価証券

前連結会計年度

53

0

0.17%

当連結会計年度

3

0

0.57%

うち有価証券

前連結会計年度

1,139,343

10,197

0.89%

当連結会計年度

1,353,032

13,220

0.97%

うちコールローン及び

買入手形

前連結会計年度

880,449

130

0.01%

当連結会計年度

617,571

44

0.00%

うち預け金

前連結会計年度

541,162

573

0.10%

当連結会計年度

447,609

491

0.10%

資金調達勘定

前連結会計年度

5,287,391

371

0.00%

当連結会計年度

5,133,267

4,056

0.07%

うち預金

前連結会計年度

4,088,099

109

0.00%

当連結会計年度

4,304,831

103

0.00%

うち譲渡性預金

前連結会計年度

51,371

1

0.00%

当連結会計年度

97

0

0.00%

うちコールマネー及び

売渡手形

前連結会計年度

717,831

△88

△0.01%

当連結会計年度

436,273

1,592

0.36%

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引

受入担保金

前連結会計年度

272,684

149

0.05%

当連結会計年度

321,856

2,169

0.67%

うち借用金

前連結会計年度

150,665

1

0.00%

当連結会計年度

62,290

4

0.00%

(注)1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、株式会社北國銀行以外の連結子会社については、半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度2,511億99百万円、当連結会計年度2,771億46百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度135億円、当連結会計年度135億円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)をそれぞれ控除して表示しております。

b.海外

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

65,459

1,373

2.09%

当連結会計年度

39,831

586

1.47%

うち貸出金

前連結会計年度

15,295

192

1.25%

当連結会計年度

9,675

104

1.08%

うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うち有価証券

前連結会計年度

49,694

1,180

2.37%

当連結会計年度

29,002

481

1.66%

うちコールローン及び

買入手形

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

当連結会計年度

資金調達勘定

前連結会計年度

65,645

192

0.29%

当連結会計年度

42,353

212

0.50%

うち預金

前連結会計年度

197

0

0.07%

当連結会計年度

163

0

0.05%

うち譲渡性預金

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコールマネー及び

売渡手形

前連結会計年度

39,036

123

0.31%

当連結会計年度

19,834

92

0.46%

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引

受入担保金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

17

0

0.28%

当連結会計年度

14

0

0.88%

(注)1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しております。

2 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度2億61百万円、当連結会計年度2億78百万円)を控除して表示しております。

 

c.合計

種類

期別

平均残高(百万円)

利息(百万円)

利回り

(%)

小計

相殺

消去額

(△)

合計

小計

相殺

消去額

(△)

合計

資金運用勘定

前連結会計年度

5,279,037

26,394

5,252,643

36,157

69

36,087

0.68%

当連結会計年度

5,074,016

22,340

5,051,676

38,439

120

38,319

0.75%

うち貸出金

前連結会計年度

2,588,310

2,588,310

23,989

23,989

0.92%

当連結会計年度

2,544,394

2,544,394

24,061

24,061

0.94%

うち商品有価証券

前連結会計年度

53

53

0

0

0.17%

当連結会計年度

3

3

0

0

0.57%

うち有価証券

前連結会計年度

1,189,037

1,189,037

11,378

11,378

0.95%

当連結会計年度

1,382,035

1,382,035

13,701

13,701

0.99%

うちコールローン

及び買入手形

前連結会計年度

880,449

880,449

130

130

0.01%

当連結会計年度

617,571

617,571

44

44

0.00%

うち預け金

前連結会計年度

541,162

541,162

573

573

0.10%

当連結会計年度

447,609

447,609

491

491

0.10%

資金調達勘定

前連結会計年度

5,353,036

26,394

5,326,642

563

69

494

0.00%

当連結会計年度

5,175,621

22,340

5,153,280

4,269

120

4,149

0.08%

うち預金

前連結会計年度

4,088,296

4,088,296

109

109

0.00%

当連結会計年度

4,304,995

4,304,995

103

103

0.00%

うち譲渡性預金

前連結会計年度

51,371

51,371

1

1

0.00%

当連結会計年度

97

97

0

0

0.00%

うちコールマネー

及び売渡手形

前連結会計年度

756,867

756,867

34

34

0.00%

当連結会計年度

456,107

456,107

1,684

1,684

0.36%

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引

受入担保金

前連結会計年度

272,684

272,684

149

149

0.05%

当連結会計年度

321,856

321,856

2,169

2,169

0.67%

うち借用金

前連結会計年度

150,683

150,683

1

1

0.00%

当連結会計年度

62,304

62,304

4

4

0.00%

(注)1 相殺消去額(△)は、国内と海外の間の本支店勘定平均残高及び利息であります。

2 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度2,514億60百万円、当連結会計年度2,774億25百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度135億円、当連結会計年度135億円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)をそれぞれ控除して表示しております。

 

⑤国内・海外別役務取引の状況

 全体で、役務取引等収益が96億28百万円、役務取引等費用が35億17百万円となりました。

種類

期別

国内

海外

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前連結会計年度

9,481

5

9,487

当連結会計年度

9,628

0

9,628

うち預金・貸出業務

前連結会計年度

1,605

1,605

当連結会計年度

1,665

1,665

うち為替業務

前連結会計年度

2,392

5

2,397

当連結会計年度

2,099

0

2,099

うち信託関連業務

前連結会計年度

63

63

当連結会計年度

65

65

うち証券関連業務

前連結会計年度

734

734

当連結会計年度

699

699

うち代理業務

前連結会計年度

269

269

当連結会計年度

237

237

うち保証業務

前連結会計年度

340

340

当連結会計年度

315

315

役務取引等費用

前連結会計年度

3,571

7

3,578

当連結会計年度

3,515

2

3,517

うち為替業務

前連結会計年度

443

7

450

当連結会計年度

323

2

325

 

 

⑥国内・海外別預金残高の状況

○ 預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内

海外

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前連結会計年度

4,256,988

212

4,257,200

当連結会計年度

4,360,798

4,360,798

うち流動性預金

前連結会計年度

2,830,146

2,830,146

当連結会計年度

2,998,298

2,998,298

うち定期預金

前連結会計年度

1,291,581

1,291,581

当連結会計年度

1,261,346

1,261,346

うちその他

前連結会計年度

135,259

212

135,472

当連結会計年度

101,153

101,153

譲渡性預金

前連結会計年度

1,000

1,000

当連結会計年度

総合計

前連結会計年度

4,257,988

212

4,258,200

当連結会計年度

4,360,798

4,360,798

(注)流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

 

⑦国内・海外別貸出金残高の状況

a.業種別貸出状況(末残・構成比)

業種別

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

2,571,190

100.00

2,523,613

100.00

製造業

334,507

13.01

325,176

12.89

農業,林業

6,954

0.27

6,565

0.26

漁業

993

0.04

889

0.03

鉱業,採石業,砂利採取業

6,076

0.24

853

0.03

建設業

128,998

5.02

124,041

4.92

電気・ガス・熱供給・水道業

35,050

1.36

34,909

1.38

情報通信業

13,063

0.51

13,401

0.53

運輸業,郵便業

46,281

1.80

42,941

1.70

卸売業,小売業

246,124

9.57

231,203

9.16

金融業,保険業

27,854

1.08

23,739

0.94

不動産業,物品賃貸業

184,904

7.19

170,070

6.74

各種サービス業

322,082

12.53

311,905

12.36

地方公共団体

278,781

10.84

288,133

11.42

その他

939,518

36.54

949,781

37.64

海外及び特別国際金融取引勘定分

14,071

100.00

政府等

金融機関

8,913

63.34

その他

5,158

36.66

合計

2,585,262

2,523,613

 

b.外国政府等向け債権残高(国別)

 該当ありません。

 

⑧国内・海外別有価証券の状況

○ 有価証券残高(末残)

種類

期別

国内

海外

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

国債

前連結会計年度

259,262

259,262

当連結会計年度

245,129

245,129

地方債

前連結会計年度

362,602

362,602

当連結会計年度

372,490

372,490

短期社債

前連結会計年度

当連結会計年度

社債

前連結会計年度

191,546

191,546

当連結会計年度

192,710

192,710

株式

前連結会計年度

142,942

142,942

当連結会計年度

139,940

139,940

その他の証券

前連結会計年度

347,226

52,500

399,726

当連結会計年度

518,029

518,029

合計

前連結会計年度

1,303,579

52,500

1,356,079

当連結会計年度

1,468,300

1,468,300

(注) 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。

 

⑨「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は株式会社北國銀行1社であります。

○ 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)

資産

科目

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

銀行勘定貸

154

100.00

164

100.00

合計

154

100.00

164

100.00

 

負債

科目

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

金銭信託

154

100.00

164

100.00

合計

154

100.00

164

100.00

 

○ 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)

科目

前連結会計年度

当連結会計年度

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

銀行勘定貸

154

154

164

164

資産計

154

154

164

164

元本

154

154

164

164

負債計

154

154

164

164

 

(自己資本比率等の状況)

(参考)

 自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースで算出しております。

 なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法、オペレーショナル・リスク相当額の算出においては基礎的手法を採用しております。

 

連結自己資本比率(国内基準)            (単位:億円、%)

 

2023年3月31日

1.連結総自己資本比率(2/3)

10.08%

2.連結における自己資本の額

2,260

3.リスク・アセットの額

22,401

4.連結総所要自己資本額

896

 

 当社は、当連結会計年度に国内基準に移行しました。国際統一基準を適用していた前連結会計年度については以下の通りです。

連結自己資本比率(国際統一基準)           (単位:億円、%)

 

2022年3月31日

1.連結総自己資本比率(4/7)

12.61%

2.連結Tier1比率(5/7)

10.81%

3.連結普通株式等Tier1比率(6/7)

10.79%

4.連結における総自己資本の額

2,863

5.連結におけるTier1資本の額

2,454

6.連結における普通株式等Tier1資本の額

2,451

7.リスク・アセットの額

22,701

8.連結総所得自己資本額

1,816

 

持株レバレッジ比率(国際統一基準)             (単位:%)

 

2022年3月31日

持株レバレッジ比率

5.80%

 

 

(資産の査定)

(参考)

 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、当社の連結子会社である株式会社北國銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返等の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

 

1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権

 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

 

2 危険債権

 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

 

3 要管理債権

 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

 

4 正常債権

 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

 

株式会社北國銀行(単体)の資産の査定の額

債権の区分

2022年3月31日

2023年3月31日

金額(億円)

金額(億円)

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

162

289

危険債権

496

410

要管理債権

98

35

正常債権

26,333

28,984

 

生産、受注及び販売の実績

 「生産、受注及び販売の実績」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

 

①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって重要な会計上の見積りの変更はありません。なお、当社が財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは以下の通りであります。

 

・貸倒引当金の計上

 当社グループの貸出金、支払承諾見返等の債権の残高は多額であり、経営成績等に対する影響が大きいため、会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。

 当社グループにおける貸倒引当金の計上基準については「第5 経理の状況 1(1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

 当社の経営者は、債権の評価にあたって用いた会計上の見積りは合理的であり、貸倒引当金は十分計上され、債権が回収可能な額として計上されていると判断しております。ただし、債権の評価には経営者が管理不能な不確実性が含まれております。このため、予測不能な前提条件の変化等により債権の評価が変動する可能性があり、この場合には、将来連結子会社が貸倒引当金を増額又は減額する可能性があります。

 債務者区分の判定に当たっては、貸出先の返済状況、財務内容、業績およびこれらの将来見通し等に基づき個別に評価し判定しております。特に、返済状況、財務内容、業績が悪化している貸出先に係る債務者区分の判定に当たっては将来の業績の見通しを仮定しており、具体化した経営改善計画等の合理性および実現可能性が重要な判定要素となります。

 経営改善計画等の合理性及び実現可能性は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や資源価格の高騰の影響を含む貸出先を取り巻く経営環境の変化や貸出先の事業戦略の成否、貸出先に対する支援方針によって影響を受ける可能性があります。

 当該仮定のもと現時点で入手可能な情報により債務者区分を判定し、貸倒引当金の見積りを行っております。

 

・繰延税金資産

 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しており、会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。

 当社の経営者は、繰延税金資産の計上にあたって用いた会計上の見積りは合理的であると判断しております。ただし、繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。

 

・固定資産の減損処理

 当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しており、会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。

 当社の経営者は、固定資産の減損処理にあたって用いた会計上の見積りは合理的であると判断しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。

 

・退職給付債務

 退職給付債務は、主に数理計算で設定される前提条件に基づいて計算しています。前提条件には、割引率、死亡率、一時金選択率、予想昇給率、退職率などの要素が含まれております。

 当社グループの退職給付に係る会計処理の方法については「第5 経理の状況 1(1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

 当社の経営者は、退職給付債務の計算にあたって用いた会計上の見積りは合理的であると判断しております。ただし、前提条件に変動が生じ退職給付債務が増加した場合、その影響は累積され将来の会計期間にわたって償却されるため、将来の退職給付費用に影響を与える可能性があります。

 

②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 当社グループを取り巻く経営環境は、マイナス金利政策の継続による資金利益の減少や米国政策金利の上昇、急激な円安ドル高などの市場環境の変化を背景に一層厳しさを増しております。加えて、金融サービスを展開する異業種企業との競争も激化しており、かつてなく目まぐるしい変化の中にあります。

 当社グループでは、これまでも積極的にビジネスモデルの変革に取組み、資金利益の減少に対して業務効率化による経費削減や、非金利収入の増強など収益環境の変化への対応を進めてまいりました。また、デジタルトランスフォーメーションを手段とした生産性の向上にも積極的に取組んでおります。

 人口減少など社会構造が変化し、お客さまの価値観も多様化する中で、お客さまに選ばれ地域と共に発展していく企業グループとなるために、2021年10月1日にスタートした持株会社体制のもと、「グループシナジーの最大化」および「業務軸の拡大」により、「次世代版地域総合会社」の実現を目指してまいります。これまでより幅広い領域において、グループ間はもとより地域の皆さまとの協創、協動をより強化しながら事業を展開し、地域社会のクオリティ向上に貢献いたします。

 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、「3 事業等のリスク」に記載のリスクが挙げられます。

 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、銀行業の特性上自己資本比率規制を意識した資本の財源管理を行い、地域のお客さまよりお預かりした預金を財源に、地域の中小企業向け貸出を中心に運用しております。ALM管理による適切な運用調達を行うことで、安全性を保つことを目標としております。なお、自己資本比率(国内基準)は連結ベースで10.08%となっております。

 

③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 連結キャッシュ・フロー計算書の状況を以下の通り分析しております。営業活動によるキャッシュ・フローは、インターバンク市場調達の減少等により1,289億49百万円減少、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出等により1,173億64百万円減少、財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式を取得による支出等により104億20百万円減少、現金及び現金同等物の期末残高は期初に比べ2,567億12百万円減少の1兆3,480億8百万円となりました。

 資本の財源及び資金の流動性については以下の通りであります。当面の設備投資、成長分野への投資ならびに株主還元等は主に自己資金で対応する予定であります。

 また、当社グループは正確な資金繰りの把握及び資金繰りの安定に努めるとともに、適切なリスク管理体制の構築を図っております。貸出金や有価証券の運用については、大部分を顧客からの預金にて調達するとともに、必要に応じて外貨建てを中心にコールマネー等により資金調達を行っております。なお、資金の流動性の状況等については定期的にグループ戦略会議に報告しております。

 

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)当連結会計年度の経営成績の分析

 

前連結会計年度

(百万円)(A)

当連結会計年度

(百万円)(B)

増減(百万円)

(B)-(A)

資金運用収支            ①

35,593

34,170

△1,423

資金運用収益

36,087

38,319

2,231

資金調達費用

494

4,149

3,654

信託報酬

0

0

0

役務取引等収支           ②

5,908

6,110

201

役務取引等収益

9,487

9,628

141

役務取引等費用

3,578

3,517

△60

その他業務収支           ③

3,760

△5,950

△9,710

その他業務収益

17,559

15,897

△1,662

その他業務費用

13,799

21,847

8,048

連結業務粗利益(=①+②+③)   ④(注)

45,262

34,330

△10,931

営業経費              ⑤

31,038

30,992

△45

貸倒償却引当等費用         ⑥

11,658

5,844

△5,813

一般貸倒引当金繰入額

3,096

△1,932

△5,029

個別貸倒引当金繰入額

8,260

5,202

△3,057

貸出金償却

9

2,411

2,402

債権売却損他

291

162

△128

償却債権取立益           ⑦

360

263

△97

株式等関係損益           ⑧

15,324

17,724

2,400

その他               ⑨(注)

917

565

△351

経常利益(=④-⑤-⑥+⑦+⑧+⑨)⑩

19,167

16,046

△3,120

特別損益              ⑪

△3,220

△1,484

1,736

特別利益

731

70

△661

特別損失

3,952

1,554

△2,398

税金等調整前当期純利益(=⑩+⑪) ⑫

15,946

14,562

△1,383

法人税、住民税及び事業税      ⑬

5,723

2,305

△3,417

法人税等調整額           ⑭

596

3,216

2,619

法人税等合計(=⑬+⑭)      ⑮

6,319

5,522

△797

当期純利益(=⑫-⑮)⑯

9,626

9,040

△586

非支配株主に帰属する当期純利益   ⑰

238

299

60

親会社株主に帰属する当期純利益(=⑯-⑰)

9,387

8,741

△646

 

(注) 連結業務粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(その他業務収益-その他業務費用)

 なお、資金調達費用から金銭の信託運用見合費用を控除しており、該当分を「その他」に含めています。

 

ア 連結業務粗利益(資金運用収支+役務取引等収支+その他業務収支)

 

・資金運用収支

 資金運用収益は、有価証券利息配当金の増加等により、前期比22億31百万円増加し、資金調達費用については外貨調達費用の増加等により、前期比36億54百万円増加となり、結果として、資金運用収支は前期比14億23百万円減少の341億70百万円となりました。

 

・役務取引等収支

 役務取引等収益は、コンサルティング手数料の増加を主因に、前期比1億41百万円増加し、役務取引等費用は、内国為替支払手数料の減少を主因に、前期比60百万円減少となり、結果として、役務取引等収支は前期比2億1百万円増加の61億10百万円となりました。

 

・その他業務収支

 国債等債券売却益の減少などにより、その他業務収支は前期比97億10百万円減少の△59億50百万円となりました。

 

イ 経常利益

・営業経費

 人件費が減少したことなどにより、営業経費は前期比45百万円減少の、309億92百万円となりました。

 

・貸倒償却引当等費用

 個別貸倒引当金繰入及び一般貸倒引当金繰入が減少したことなどにより、貸倒償却引当等費用は、前期比58億13百万円減少の、58億44百万円となりました。

 

・株式等関係損益

 株式等償却の減少により、株式等関係損益は前期比24億円増加の、177億24百万円となりました。

 

 その他、償却債権取立益が前期比97百万円減少の、2億63百万円となりました。結果、経常利益は前期比31億20百万円減少の160億46百万円となりました。

 

ウ 特別損益及び当期純利益

・特別損益

 特別利益は、前期比6億61百万円減少しました。また、特別損失は、前期比23億98百万円減少しました。結果として、特別損益は前期比17億36百万円増加の△14億84百万円となりました。

 

 また、法人税等合計は、前期比7億97百万円減少しました。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比6億46百万円減少の87億41百万円となりました。

 

 

(2)当連結会計年度の財政状態の分析

ア 預金等

 

前連結会計年度

(億円)A

当連結会計年度

(億円)B

増減(億円)

(B)-(A)

預金等(末残)

42,582

43,607

1,025

うち個人預金

27,812

28,709

897

 

 譲渡性預金を含めた預金等は、個人預金が順調に推移し、前期末比1,025億円増加の4兆3,607億円となりました。

 

イ 貸出金

 

前連結会計年度

(億円)A

当連結会計年度

(億円)B

増減(億円)

(B)-(A)

貸出金(末残)

25,852

25,236

△616

うち住宅ローン

9,818

9,867

48

 

 貸出金は、事業性貸出の減少を主因に、前期末比616億円減少の2兆5,236億円となりました。

 

ウ 連結リスク管理債権

 

前連結会計年度

(億円)A

当連結会計年度

(億円)B

増減(億円)

(B)-(A)

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

170

296

125

危険債権

497

410

△86

三月以上延滞債権額

8

13

5

貸出条件緩和債権額

90

21

△68

合  計

768

743

△25

 

 連結リスク管理債権は、前期末比25億円減少し、743億円となりました。

 

エ 有価証券

 

前連結会計年度

(億円)A

当連結会計年度

(億円)B

増減(億円)

(B)-(A)

有価証券(末残)

13,560

14,683

1,122

国債

2,592

2,451

△141

地方債

3,626

3,724

98

社債

1,915

1,927

11

株式

1,429

1,399

△30

その他の証券

3,997

5,180

1,183

 

 有価証券については、投資信託の増加を主因に、前期末比1,122億円増加し、1兆4,683億円となりました。

 なお、投資信託はその他の証券に含まれております。

 

(3)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析

 

前連結会計年度

(億円)(A)

当連結会計年度

(億円)(B)

増減(億円)

(B)-(A)

営業活動によるキャッシュ・フロー

2,941

△1,289

△4,230

うち貸出金の純増(△)減

296

616

320

うち預金の純増減(△)

2,194

1,025

△1,168

うちコールローン等の純増(△)減

530

△762

△1,292

うちコールマネー等の純増減(△)

△998

△866

132

うち債券貸借取引受入担保金の純増減(△)

831

474

△356

投資活動によるキャッシュ・フロー

△1,491

△1,173

317

うち有価証券の取得による支出

△8,005

△4,897

3,108

うち有価証券の売却による収入

5,559

2,986

△2,573

うち有価証券の償還による収入

864

606

△258

財務活動によるキャッシュ・フロー

△57

△104

△47

うち配当金の支払額

△25

△26

△1

うち自己株式の取得による支出

△30

△80

△50

 

ア 営業活動によるキャッシュ・フロー

 インターバンク市場調達の減少等により、前期比4,230億円減少の△1,289億円となりました。

 

イ 投資活動によるキャッシュ・フロー

 有価証券の取得による支出等により、前期比317億円増加の△1,173億円となりました。

 

ウ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 自己株式の取得による支出により、前期比47億円減少の△104億円となりました。

 

 

5【経営上の重要な契約等】

 該当ありません。

 

6【研究開発活動】

 該当ありません。