第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において当四半期報告書に記載した事業の内容経理の状況等に関する事項のうち経営者が連結会社の財政状態経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している以下の主要なリスクが発生しております

なお文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります

 

(1) 子会社管理について

当社グループでは子会社を1社(株式会社ファイナンス・プロデュース)有しております当該子会社は当社グループの連結子会社となってからの期間が短くまた事業規模も小さいことから今後の急速な事業成長に管理体制の整備が追い付かない可能性があります当社の管理部門において内部統制を含め管理体制の強化に努めておりますが管理体制が不十分であることにより法令違反や許認可に関わる手続き不備等によって当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります

 

(2) M&A出資等について

2022年11月に連結子会社化した株式会社ファイナンス・プロデュースは今後当社グループの業績に大きく貢献するものと見込んでおりますまた第2四半期連結会計期間において出資を通じて新たに1社(seawise株式会社)を持分法の適用範囲に含めておりますしかしながら事業環境の変化等により業績が当初の想定を下回る場合のれんの減損処理等が発生し当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当社グループは第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較分析は行っておりません

また、第2四半期連結会計期間より、社会を変える事業を創るためのファイナンスをプロデュースするというミッションを掲げ企業買収や資金調達などのファイナンス領域の知見を活用しスタートアップを支援することで社会変革をもたらすことを企図している株式会社ファイナンス・プロデュースを連結子会社化し、連結の範囲に含めております。ただし、株式会社ファイナンス・プロデュースのみなし取得日を2022年12月31日としていることから、第2四半期連結会計期間では貸借対照表のみを連結し、当第3四半期連結会計期間より損益計算書も連結しております。

なお、文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります

 

(1) 財政状態経営成績の状況

① 経営成績の状況

当社グループは、「UPGRADE JAPANをミッションとして掲げ、「データの真価を解き放ち革新の連鎖を起こしていくというヴィジョンを実現すべくデータサイエンスや機械学習AIといった最先端の技術を社会に実装することを目指しております

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けており一部に回復の動きは見られたものの先行き不透明な状況が続いております

一方で当社グループを取り巻く環境としましては企業の競争力強化や人材不足への対応からAIやDXへの急速な注目の高まりや国内企業のIT投資の拡大局面が続いていること、また、政府の成長戦略においてスタートアップ企業の支援及びスタートアップ・エコシステム強化の重要性が提唱されていることなどが当社グループにとって追い風となっております

 

AIソリューション事業については、AIソリューションの横展開事例の増加に加えて新規顧客獲得や既存顧客からのアップセル等もあり引続き好調に推移しました。フィナンシャル・アドバイザリー事業については、ファイナンス戦略アドバイザリー及びスタートアップの資金調達助言等の案件を複数執行しました。それらの結果当第3四半期連結累計期間の売上高は1,487,185千円売上総利益は759,597千円となりました

AIソリューション開発プロジェクト(Joint R&D)の獲得研究開発人材採用といった先行投資を引続き積極的に進めておりまた、賞与引当金繰入額が増加したことに伴い、営業利益は67,179千円経常利益は53,557千円親会社株主に帰属する四半期純利益は20,084千円となりました

当社グループの当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の損益状況については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

 

② 財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は4,119,427千円となりましたこれは主に現金及び預金2,823,678千円投資その他の資産547,386千円売掛金及び契約資産349,018千円等であります

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は483,290千円となりましたこれは主に賞与引当金182,555千円未払法人税等90,561千円、未払金83,114千円等であります

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は3,636,137千円となりました

 

(2) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第3四半期連結累計期間において重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません

 

(3) 経営方針経営戦略経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第3四半期連結累計期間において当社グループの経営方針経営戦略経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間において当社グループが支出した研究開発費の総額は34,039千円であり特にAIソリューション事業にて新たなアルゴリズムやソフトウェアの研究開発に取り組んでおります

なお当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません

 

(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当第3四半期連結累計期間において当社グループの資本の財源及び資金の流動性についての分析について重要な変更はありません

 

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因について

当第3四半期連結累計期間において当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。