【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

日鉄ソリューションズ㈱(以下、「当社」という。)は、日本に所在する株式会社であります。登記されている本店及び主要な事業所はホームページ(https://www.nssol.nipponsteel.com)で開示しております。2022年12月31日に終了する当社の要約四半期連結財務諸表は当社及び子会社(以下、「当社グループ」という。)により構成されております。また、当社の最終的な親会社は日本製鉄㈱(以下、「親会社」という。)であります。

当社グループの事業内容は、単一セグメントの情報サービス事業でありますが、顧客に提供するサービスの種類により「業務ソリューション」、「サービスソリューション」に区分しております。詳細については、注記「8.売上収益」に記載しております。

 

2.作成の基礎

(1) IFRSに準拠している旨及び初度適用に関する事項

当社グループは、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たしているため、同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成しております。

当社グループは2022年4月1日に開始する当連結会計年度の第1四半期連結会計期間からIFRSを初めて適用しており、IFRSへの移行日(以下、「移行日」という。)は2021年4月1日となります。移行日及び比較年度において、IFRSへの移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は注記「14.初度適用」に記載しております。

早期適用していないIFRS及びIFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、「IFRS第1号」という。)の規定により認められた免除規定を除き、当社グループの会計方針は2022年12月31日において有効なIFRSに準拠しております。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている金融商品及び退職給付制度に係る資産・負債等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しております。日本円で表示しているすべての財務情報は、百万円未満を切り捨てて記載しております。

 

(4) 要約四半期連結財務諸表の承認

要約四半期連結財務諸表は、2023年2月9日に、当社代表取締役社長 森田 宏之 によって承認されております。

 

3.重要な会計方針

当社グループが適用した重要な会計方針は、以下「(株式報酬)」を除き、当連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表に記載しております。

 

(株式報酬)

当社グループは、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)及び執行役員に対する持分決済型の株式に基づく報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度を採用しております。

譲渡制限付株式報酬は、付与日から権利が確定するまでの期間にわたって費用として認識し、同額を資本の増加として認識しております。譲渡制限付株式報酬の公正価値は、付与日における当社普通株式の公正価値を参照して測定しております。

 

 

4.重要な会計上の見積り及び判断

IFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定をすることが義務付けられております。ただし、実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの変更は、見積りが変更された会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。

当社グループの要約四半期連結財務諸表上で認識する金額に重要な影響を与える判断、見積り及び仮定は、当連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表に記載しております。なお、新型コロナウイルス感染症が当社グループに与える影響については、当連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期報告書に記載した「重要な会計上の見積り及び判断」における仮定に重要な変更は行っておりません。

 

5.追加情報

(実在性を確認できない取引に関する事項)

当社は2019年11月中旬、国税当局による税務調査の過程で、当社の一部の物販仕入販売型取引に関し、その実在性に疑義が生じたことから特別調査委員会を設置し調査をいたしました。その結果、実在性を確認できない取引が明らかとなったため、当該取引を取り消し、入金額及び出金額を仮受金46,404百万円及び仮払金44,753百万円として計上するとともに、その純額をその他の非流動負債に含めて表示しております。

上記仮払金の対象となった取引のうち、2021年7月27日付で一部の取引先から1,275百万円の返還を受けたため、上記仮払金残高は同額減少しており、当第3四半期連結会計期間末における純額2,926百万円を、その他の非流動負債に含めて表示しております。

また、上記の他、受発注済みの未処理案件があり、当該案件に関連して2020年3月31日に訴訟を提起されております。詳細は注記「12.偶発事象」をご参照ください。

これらの今後の状況によっては当社グループの財政状態や経営成績に影響を与える可能性があります。

 

6.セグメント情報

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

なお、当社グループの事業内容は、情報システムの企画からソフトウェアの開発、ハードウェア等機器の選定及びシステムの運用や保守等、総合的なサービスであり、区分すべきセグメントが存在しないため、情報サービス事業の単一セグメントであります。

そのため、セグメント情報については記載を省略しております。

 

 

7.配当金

(1) 配当金支払額

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2021年5月13日

取締役会

普通株式

2,516

27.50

2021年3月31日

2021年5月31日

2021年10月29日
取締役会

普通株式

2,745

30.00

2021年9月30日

2021年12月1日

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2022年5月20日

取締役会

普通株式

3,294

36.00

2022年3月31日

2022年6月6日

2022年10月27日
取締役会

普通株式

3,202

35.00

2022年9月30日

2022年12月1日

 

 

(2) 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

該当事項はありません。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

8.売上収益

売上収益は顧客に提供するサービスの種類により、「業務ソリューション」、「サービスソリューション」に分解しております。なお、売上収益はすべて顧客との契約から生じたものであり、売上収益の分解は次のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)

業務ソリューション

127,014

133,251

サービスソリューション

68,603

73,528

合計

195,618

206,780

 

(注) グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しております。

 

業務ソリューション

「業務ソリューション」においては、業種・業務に関する豊富な知識と経験を基に、顧客ニーズに応えるシステムライフサイクルトータルでのソリューションを提供しております。

 

サービスソリューション

「サービスソリューション」においては、ミッションクリティカルな要求に応えるプラットフォーム構築技術と高度な運用ノウハウを組み合わせたITインフラソリューション及びアウトソーシングサービスを提供しております。また、日本製鉄㈱向けには、複雑な鉄鋼製造プロセスをノンストップで支える生産管理システム等の運用管理を全面的に行うとともに、各種情報システムの企画・開発を含めたフルアウトソーシングサービスを提供しております。

 

9.1株当たり利益

当社の普通株主に帰属する基本的1株当たり四半期利益の算定基礎は次のとおりであります。

なお、希薄化後1株当たり四半期利益については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)

基本的1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

15,137

15,099

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する
四半期利益(百万円)

15,137

15,099

発行済普通株式の期中平均株式数(株)

91,500,203

91,494,149

基本的1株当たり四半期利益(円)

165.44

165.03

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2021年10月1日

至 2021年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2022年10月1日

至 2022年12月31日)

基本的1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

5,677

5,701

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する
四半期利益(百万円)

5,677

5,701

発行済普通株式の期中平均株式数(株)

91,500,202

91,496,155

基本的1株当たり四半期利益(円)

62.05

62.31

 

 

10.金融商品

(1)公正価値

① 金融商品の分類ごとの帳簿価額

金融商品の分類ごとの帳簿価額は次のとおりであります。

なお、短期間で決済され帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融資産及び金融負債については、記載を省略しております。

 

 

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2021年4月1日)

前連結会計年度末

(2022年3月31日)

当第3四半期

連結会計期間末

(2022年12月31日)

償却原価で測定する金融資産

 

 

 

社債

4,011

8,005

差入保証金

6,336

6,223

6,311

その他

208

378

490

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

社債

5,992

4,986

2,988

株式

487

941

1,165

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

株式

60,480

61,985

46,049

合計

73,505

78,527

65,011

 

 

 

 

流動資産

1,208

2,380

2,479

非流動資産

72,297

76,147

62,532

合計

73,505

78,527

65,011

 

 

 

② 公正価値の測定方法

金融資産及び金融負債の公正価値は、次のとおり測定しております。

 

営業債権及びその他の債権(受取手形、売掛金)、営業債務及びその他の債務(支払手形、買掛金、未払金)

主に短期間で決済されるため、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。

 

その他の金融資産、その他の金融負債

その他の金融資産のうち、3ヶ月超の定期預金については、短期間で決済されるため、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産のうち、上場株式の公正価値は、市場価格によって算定しております。非上場株式の公正価値は、当該株式の独立の第三者間取引による直近の取引価格を用いる評価技法、将来キャッシュ・フローの割引現在価値に基づく評価技法及び純資産価格に基づく評価技法等により算定しております。

純損益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産は、活発な市場での公表価格が入手できる場合は、公表価格を用い、活発な市場での公表価格が入手できない場合は、取引金融機関から提示された価格等の利用可能な情報に基づく適切な評価方法により見積っております。

それ以外の金融資産及び金融負債は、その将来キャッシュ・フローを見積り、その信用リスクを加味した割引率で現在価値に割り引いて公正価値を測定しております。

 

③ 公正価値のヒエラルキー

金融商品の公正価値のヒエラルキーは、次のとおり分類しております。

レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の公表市場価格により測定した公正価値

レベル2:レベル1以外の資産又は負債について、直接又は間接的に観察可能なインプットにより測定した公正価値

レベル3:観察可能な市場データに基づかない、観察不能なインプットにより測定した公正価値

金融商品のレベル間の振替は、四半期連結会計期間末において認識しております。前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間末において、レベル間の重要な振替が行われた金融商品はありません。

 

公正価値で測定する金融資産の公正価値のレベル別内訳は次のとおりであります。

移行日(2021年4月1日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

社債

5,992

5,992

株式

128

359

487

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融資産

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

株式

58,578

1,901

60,480

合計

58,578

6,120

2,260

66,960

 

 

 

前連結会計年度末(2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

社債

4,986

4,986

株式

127

814

941

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融資産

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

株式

58,658

3,327

61,985

合計

58,658

5,114

4,141

67,914

 

 

当第3四半期連結会計期間末(2022年12月31日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

社債

2,988

2,988

株式

127

1,038

1,165

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融資産

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

株式

42,095

3,954

46,049

合計

42,095

3,116

4,992

50,204

 

 

レベル3に区分される公正価値測定に関する情報

レベル3に区分されたその他の金融資産は、主として非上場資本性金融資産であります。非上場資本性金融資産の公正価値は、対象となる金融商品の性質、特徴及びリスクを最も適切に反映できる評価手法及びインプットを用いて入手可能なデータにより測定しております。その結果は適切な権限者がレビュー及び承認をしております。

レベル3の金融商品に係る公正価値の測定は、関連する社内規程に従い実施しております。

なお、レベル3に分類される金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合の公正価値の増減は重要ではありません。

また、当第3四半期連結累計期間において、公正価値ヒエラルキーのレベル3に分類された金融商品について、重要な変動は生じておりません。

 

(2)公正価値で測定しているもの以外の金融商品

公正価値で測定しているもの以外の金融商品は、次のとおりであります。

なお、短期間で決済され帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融資産及び金融負債については、記載を省略しております。

 

 

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2021年4月1日)

前連結会計年度末

(2022年3月31日)

当第3四半期

連結会計期間末

(2022年12月31日)

 

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

社債

4,011

3,988

8,005

7,927

差入保証金

6,336

6,247

6,223

6,087

6,311

5,944

 

上記は「① 金融商品の分類ごとの帳簿価額」で開示している償却原価で測定する金融資産に含まれており、公正価値ヒエラルキーはレベル2で区分しております。

 

11.関連当事者

当社グループと関連当事者との間の取引及び債権債務の残高は、次のとおりであります。なお、当社グループの子会社は、当社の関連当事者ですが、子会社との取引は要約四半期連結財務諸表上消去されているため、開示の対象に含めておりません。

 

移行日(2021年4月1日)

 

 

 

(単位:百万円)

種類

会社等の名称

関連当事者との
関係の内容

未決済残高

親会社

日本製鉄㈱

製品の販売等

6,000

資金の預託・貸付

73,530

 

 

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

種類

会社等の名称

関連当事者との
関係の内容

取引金額

未決済残高

親会社

日本製鉄㈱

製品の販売等

40,477

9,850

資金の預託・貸付

(資金の預入)

51,100

78,570

(資金の戻入れ)

46,200

(利息の受取)

139

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

種類

会社等の名称

関連当事者との
関係の内容

取引金額

未決済残高

親会社

日本製鉄㈱

製品の販売等

42,407

10,578

資金の預託・貸付

(資金の預入)

43,600

82,070

(資金の戻入れ)

51,900

(利息の受取)

153

 

(注) 1 製品の販売等における取引条件及び取引条件の決定方針等につきましては、市場価格を参考に個別交渉のうえ決定しております。

2 資金の預託・貸付による利率については、市場金利を勘案し、個別交渉のうえ決定しております。

 

 

12.偶発事象

(訴訟)

当社は、みずほ東芝リース㈱より、2020年3月31日付(当社への訴状送達日は、2020年6月24日)で、東京地方裁判所にて、違約金請求訴訟の提起を受けました。なお、同訴訟については、2021年1月18日付で、予備的請求として、売買契約に基づく代金支払請求を追加する旨の訴えの変更がなされております。

同訴訟は、同社が、2019年8月、当社との間で、当社が同社よりサーバ及びその周辺機器等を購入する旨の売買契約(以下、「本売買契約」という。)を締結したところ、同年11月に当社が本売買契約を解約した旨主張して、当社に対し、当該売買代金と同額の違約金を請求するとともに、予備的に、本売買契約に基づき当該売買代金を請求するものであり、請求額は10,926百万円及びこれに対する遅延損害金であります。

当社としましては、当該請求の棄却を求めるなど、適切に対応して参ります。

 

当事実が今後の当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点ではその影響額について、信頼性のある見積りが困難であるため、要約四半期連結財務諸表には反映しておりません。

 

13.後発事象

該当事項はありません。

 

 

14.初度適用(IFRSへの移行に関する開示)

当社グループは、第1四半期連結会計期間からIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。日本において一般に公正妥当と認められる会計基準(以下、「日本基準」という。)に準拠して作成された直近の連結財務諸表は、2022年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、日本基準からIFRSへの移行は、2021年4月1日を移行日として行われました。

 

(1) IFRS第1号の免除規定

IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号はIFRSで要求される基準の一部について、任意に免除規定を適用することができるものと、遡及適用を禁止する強制的な例外規定を定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、移行日において利益剰余金又はその他の資本の構成要素において調整しております。

当社グループが適用した主な任意の免除規定は次のとおりであります。

 

・企業結合

IFRS第1号では、過去の企業結合についてIFRS第3号を遡及適用しないことが選択可能となっております。遡及適用する場合、その後の企業結合はすべてIFRS第3号に基づいて修正されます。

当社グループは、移行日前に行われた企業結合に対してIFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づいた帳簿価額のまま調整しておりません。なお、当該のれんについては、減損の兆候の有無にかかわらず移行日時点で減損テストを実施しております。

 

・在外営業活動体の換算差額

IFRS第1号では、移行日現在の在外営業活動体の換算差額累計額をゼロとみなすことを選択することが認められております。当社グループは、移行日現在で在外営業活動体の換算差額累計額をゼロとみなすことを選択し、利益剰余金で認識しております。

 

・移行日前に認識された金融商品の指定

IFRS第1号では、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき、IFRS第9号「金融商品」に従って金融資産の指定を行うことができます。当社グループは移行日時点で保有している資本性金融資産について、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融商品(資本性金融資産)として、移行日時点の状況に基づき指定しております。

 

・リース(借手)

IFRS第1号では、初度適用企業は移行日に存在する契約に対し、同日時点で存在する事実及び状況に基づいて、新しいリースの定義を適用することができます。借手のリースにおけるリース負債及び使用権資産を認識する際に、すべてのリースについてリース負債及び使用権資産を移行日現在で測定することが認められております。当社グループは、リース負債を移行日現在で測定しており、当該リース負債について、残りのリース料を移行日現在の借手の追加借入利子率で割り引いた現在価値としております。また、使用権資産は移行日現在で測定しており、リース負債と同額(当該リースに関して移行日直前の財政状態計算書に認識していた前払リース料又は未払リース料の金額で調整後)としております。なお、IAS第36号「資産の減損」を移行日現在で使用権資産に適用しております。さらに、リース期間が移行日から12ヶ月以内に終了するリース及び原資産が少額であるリースについては、費用として認識しております。

 

 

(2) IFRS第1号の遡及適用に対する強制的な例外規定

IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の区分及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループはこれらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。

 

(3) 調整表

IFRS第1号にて求められる調整表は次のとおりであります。なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない調整を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす調整を含めております。

 

移行日(2021年4月1日)現在の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

資産

流動資産

 

 

 

 

 

流動資産

現金及び預金

5,255

73,324

-

78,579

I

現金及び現金同等物

預け金

73,530

△73,530

-

-

 

 

受取手形及び売掛金

55,548

481

-

56,029

 

営業債権及びその他の債権

契約資産

11,240

-

-

11,240

 

契約資産

有価証券

1,000

206

1

1,208

H,I

その他の金融資産

仕掛品

18,517

42

-

18,559

G

棚卸資産

原材料及び貯蔵品

42

△42

-

-

 

 

その他

2,612

△506

△346

1,759

E

その他の流動資産

貸倒引当金

△25

25

-

-

 

 

流動資産合計

167,721

-

△344

167,377

 

流動資産合計

固定資産

 

 

 

 

 

非流動資産

有形固定資産

22,416

△1,491

-

20,925

 

有形固定資産

 

-

2,074

32,831

34,906

E

使用権資産

 

-

2,923

-

2,923

B

のれん

無形固定資産

5,040

△3,507

-

1,532

 

無形資産

 

-

123

-

123

 

持分法で会計処理されている投資

投資有価証券

65,160

6,317

819

72,297

A,H

その他の金融資産

繰延税金資産

4,127

-

△251

3,875

C

繰延税金資産

差入保証金

6,336

△6,336

-

-

 

 

その他

324

△153

-

170

 

その他の非流動資産

貸倒引当金

△48

48

-

-

 

 

固定資産合計

103,356

-

33,398

136,755

 

非流動資産合計

資産合計

271,078

-

33,054

304,133

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

負債

流動負債

 

 

 

 

 

流動負債

支払手形及び買掛金

15,884

3,585

-

19,469

 

営業債務及びその他の債務

リース債務

901

-

5,759

6,661

E

リース負債

未払金

9,099

△9,099

-

-

 

 

未払法人税等

3,753

-

-

3,753

 

未払法人所得税等

契約負債

12,055

-

-

12,055

 

契約負債

賞与引当金

9,553

△9,553

-

-

 

 

受注損失引当金

1,959

294

-

2,254

 

引当金

プログラム補修引当金

185

△185

-

-

 

 

事業撤退損失引当金

19

△19

-

-

 

 

課徴金引当金

90

△90

-

-

 

 

 

-

1,083

-

1,083

H

その他の金融負債

その他

603

13,984

-

14,587

 

その他の流動負債

流動負債合計

54,107

-

5,759

59,866

 

流動負債合計

固定負債

 

 

 

 

 

非流動負債

リース債務

1,363

-

26,725

28,089

E

リース負債

 

-

786

-

786

H

その他の金融負債

役員退職慰労引当金

149

△149

-

-

 

 

事業撤退損失引当金

173

2,907

-

3,081

 

引当金

退職給付に係る負債

10,956

-

-

10,956

 

退職給付に係る負債

繰延税金負債

11,007

-

△353

10,654

A,C

繰延税金負債

その他

5,345

△3,545

1,236

3,036

C

その他の非流動負債

固定負債合計

28,996

-

27,608

56,604

 

非流動負債合計

負債合計

83,103

-

33,368

116,471

 

負債合計

純資産の部

 

 

 

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

 

資本

資本金

12,952

-

-

12,952

 

資本金

資本剰余金

9,950

-

-

9,950

 

資本剰余金

利益剰余金

120,435

-

△813

119,621

F

利益剰余金

自己株式

△2

-

-

△2

 

自己株式

その他の包括利益累計額

-

-

-

-

 

 

その他有価証券評価差額金

38,310

15

522

38,847

A,D

その他の資本の構成要素

為替換算調整勘定

15

△15

-

-

 

 

非支配株主持分

6,313

-

△22

6,290

C,D

非支配持分

純資産合計

187,975

-

△313

187,661

 

資本合計

負債純資産合計

271,078

-

33,054

304,133

 

負債及び資本合計

 

 

 

前第3四半期連結会計期間末(2021年12月31日)の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

資産

流動資産

 

 

 

 

 

流動資産

現金及び預金

7,182

78,207

-

85,390

I

現金及び現金同等物

預け金

78,570

△78,570

-

-

 

 

受取手形及び売掛金

41,611

440

-

42,052

 

営業債権及びその他の債権

契約資産

16,201

-

-

16,201

 

契約資産

有価証券

3,000

362

4

3,367

H,I

その他の金融資産

仕掛品

23,221

53

-

23,275

G

棚卸資産

原材料及び貯蔵品

53

△53

-

-

 

 

その他

2,841

△465

△346

2,029

E

その他の流動資産

貸倒引当金

△24

24

-

-

 

 

流動資産合計

172,659

-

△341

172,317

 

流動資産合計

固定資産

 

 

 

 

 

非流動資産

有形固定資産

23,979

△2,957

-

21,022

 

有形固定資産

 

-

4,815

28,593

33,408

E

使用権資産

 

-

2,574

349

2,923

B

のれん

無形固定資産

6,864

△4,432

-

2,431

 

無形資産

 

-

134

-

134

 

持分法で会計処理されている投資

投資有価証券

83,108

6,292

1,955

91,357

A,H

その他の金融資産

 

-

4,146

△206

3,940

C,E

繰延税金資産

その他

10,826

△10,623

-

203

 

その他の非流動資産

貸倒引当金

△48

48

-

-

 

 

固定資産合計

124,730

-

30,692

155,422

 

非流動資産合計

資産合計

297,389

-

30,350

327,739

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

負債

流動負債

 

 

 

 

 

流動負債

支払手形及び買掛金

13,890

5,945

-

19,836

 

営業債務及びその他の債務

 

-

2,026

5,764

7,790

E

リース負債

未払法人税等

3,633

-

-

3,633

 

未払法人所得税等

契約負債

13,496

-

-

13,496

 

契約負債

賞与引当金

4,947

△4,947

-

-

 

 

その他の引当金

969

-

-

969

 

引当金

 

-

2,750

-

2,750

H

その他の金融負債

その他

13,695

△5,774

-

7,920

 

その他の流動負債

流動負債合計

50,633

-

5,764

56,397

 

流動負債合計

固定負債

 

 

 

 

 

非流動負債

 

-

3,417

22,499

25,916

E

リース負債

 

-

325

-

325

H

その他の金融負債

役員退職慰労引当金

92

△92

-

-

 

 

資産除去債務

2,914

133

-

3,047

 

引当金

退職給付に係る負債

11,531

-

-

11,531

 

退職給付に係る負債

その他の引当金

133

△133

-

-

 

 

 

-

16,009

24

16,033

A,C,E

繰延税金負債

その他

22,679

△19,660

1,236

4,255

C

その他の非流動負債

固定負債合計

37,351

-

23,759

61,110

 

非流動負債合計

負債合計

87,984

-

29,523

117,508

 

負債合計

純資産の部

 

 

 

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

 

資本

資本金

12,952

-

-

12,952

 

資本金

資本剰余金

9,950

-

-

9,950

 

資本剰余金

利益剰余金

129,970

-

△472

129,498

F

利益剰余金

自己株式

△2

-

-

△2

 

自己株式

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

49,963

119

1,322

51,404

A,D

その他の資本の構成要素

為替換算調整勘定

119

△119

-

-

 

 

非支配株主持分

6,451

-

△22

6,428

C,D

非支配持分

純資産合計

209,404

-

826

210,231

 

資本合計

負債純資産合計

297,389

-

30,350

327,739

 

負債及び資本合計

 

 

 

前連結会計年度末(2022年3月31日)の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

資産

流動資産

 

 

 

 

 

流動資産

現金及び預金

5,865

89,840

-

95,706

I

現金及び現金同等物

預け金

90,216

△90,216

-

-

 

 

受取手形

266

55,637

-

55,904

 

営業債権及びその他の債権

売掛金

55,100

△55,100

-

-

 

 

契約資産

11,592

-

-

11,592

 

契約資産

有価証券

2,000

376

3

2,380

H,I

その他の金融資産

仕掛品

19,488

159

-

19,648

G

棚卸資産

原材料及び貯蔵品

159

△159

-

-

 

 

その他

3,115

△657

△346

2,112

E

その他の流動資産

貸倒引当金

△120

120

-

-

 

 

流動資産合計

187,686

-

△342

187,343

 

流動資産合計

固定資産

 

 

 

 

 

非流動資産

有形固定資産

23,747

△2,711

-

21,035

 

有形固定資産

 

-

4,382

26,893

31,276

E

使用権資産

 

-

2,458

465

2,923

B

のれん

無形固定資産

6,900

△4,129

-

2,771

 

無形資産

 

-

163

-

163

 

持分法で会計処理されている投資

投資有価証券

67,824

6,167

2,155

76,147

A,H

その他の金融資産

繰延税金資産

4,091

-

△198

3,892

C,E

繰延税金資産

差入保証金

6,223

△6,223

-

-

 

 

その他

366

△156

-

210

 

その他の非流動資産

貸倒引当金

△48

48

-

-

 

 

固定資産合計

109,103

-

29,316

138,420

 

非流動資産合計

資産合計

296,790

-

28,973

325,764

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

負債

流動負債

 

 

 

 

 

流動負債

支払手形及び買掛金

17,828

6,279

-

24,108

 

営業債務及びその他の債務

リース債務

2,034

-

5,592

7,626

E

リース負債

未払金

11,695

△11,695

-

-

 

 

未払法人税等

6,476

-

-

6,476

 

未払法人所得税等

契約負債

12,311

-

-

12,311

 

契約負債

賞与引当金

10,301

△10,301

-

-

 

 

受注損失引当金

521

369

-

890

 

引当金

プログラム補修引当金

183

△183

-

-

 

 

事業撤退損失引当金

149

△149

-

-

 

 

 

-

1,074

-

1,074

H

その他の金融負債

その他

662

14,606

-

15,268

 

その他の流動負債

流動負債合計

62,165

-

5,592

67,757

 

流動負債合計

固定負債

 

 

 

 

 

非流動負債

リース債務

2,918

-

20,975

23,894

E

リース負債

 

-

321

-

321

H

その他の金融負債

役員退職慰労引当金

97

△97

-

-

 

 

事業撤退損失引当金

259

△259

-

-

 

 

資産除去債務

2,931

259

-

3,190

 

引当金

退職給付に係る負債

11,205

-

-

11,205

 

退職給付に係る負債

繰延税金負債

10,534

-

115

10,650

A,C,E

繰延税金負債

その他

3,247

△223

1,149

4,174

C

その他の非流動負債

固定負債合計

31,195

-

22,241

53,436

 

非流動負債合計

負債合計

93,360

-

27,833

121,194

 

負債合計

純資産の部

 

 

 

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

 

資本

資本金

12,952

-

-

12,952

 

資本金

資本剰余金

9,950

-

-

9,950

 

資本剰余金

利益剰余金

135,150

-

△306

134,844

F

利益剰余金

自己株式

△2

-

-

△2

 

自己株式

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

38,427

208

1,449

40,086

A,D

その他の資本の構成要素

為替換算調整勘定

208

△208

-

-

 

 

非支配株主持分

6,741

-

△3

6,738

C,D

非支配持分

純資産合計

203,429

-

1,140

204,569

 

資本合計

負債純資産合計

296,790

-

28,973

325,764

 

負債及び資本合計

 

 

 

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)の四半期利益及び包括利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

売上高

195,618

-

-

195,618

 

売上収益

売上原価

151,619

-

△15

151,604

C,E

売上原価

売上総利益

43,998

-

15

44,013

 

売上総利益

販売費及び一般管理費

22,362

-

△347

22,015

B,C

販売費及び一般管理費

 

-

11

-

11

 

持分法による投資利益

 

-

199

-

199

J

その他収益

 

-

34

-

34

J

その他費用

営業利益

21,636

176

362

22,175

 

営業利益

営業外収益

821

△210

-

610

J

金融収益

営業外費用

144

△34

44

154

E,J

金融費用

税金等調整前四半期純利益

22,313

-

317

22,631

 

税引前四半期利益

法人税等

7,168

-

△23

7,145

 

法人所得税費用

四半期純利益

15,145

-

340

15,486

 

四半期利益

その他の包括利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

-

-

△0

△0

C

確定給付負債(資産)の純額の再測定

その他有価証券評価差額金

11,652

-

799

12,452

A

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の公正価値の純変動

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

為替換算調整勘定

111

-

-

111

 

在外営業活動体の換算差額

その他の包括利益合計

11,764

-

799

12,563

 

その他の包括利益(税効果考慮後)合計

四半期包括利益

26,909

-

1,140

28,049

 

四半期包括利益合計

 

 

 

前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)の四半期利益及び包括利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

売上高

64,830

-

-

64,830

 

売上収益

売上原価

49,617

-

△5

49,612

C,E

売上原価

売上総利益

15,213

-

5

15,218

 

売上総利益

販売費及び一般管理費

7,359

-

△115

7,244

B,C

販売費及び一般管理費

 

-

7

-

7

 

持分法による投資損失

 

-

51

-

51

J

その他収益

 

-

12

-

12

J

その他費用

営業利益

7,853

30

120

8,005

 

営業利益

営業外収益

220

△43

-

176

J

金融収益

営業外費用

51

△12

11

50

E,J

金融費用

税金等調整前四半期純利益

8,022

-

109

8,131

 

税引前四半期利益

法人税等

2,337

-

△2

2,335

 

法人所得税費用

四半期純利益

5,684

-

111

5,796

 

四半期利益

その他の包括利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

-

-

△0

△0

C

確定給付負債(資産)の純額の再測定

その他有価証券評価差額金

1,035

-

47

1,082

A

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の公正価値の純変動

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

為替換算調整勘定

△19

-

-

△19

 

在外営業活動体の換算差額

その他の包括利益合計

1,015

-

47

1,063

 

その他の包括利益(税効果考慮後)合計

四半期包括利益

6,700

-

159

6,859

 

四半期包括利益合計

 

 

 

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)の当期利益及び包括利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

売上高

270,332

-

-

270,332

 

売上収益

売上原価

210,011

-

△127

209,883

C,E

売上原価

売上総利益

60,321

-

127

60,448

 

売上総利益

販売費及び一般管理費

30,505

-

△491

30,014

B,C

販売費及び一般管理費

 

-

39

-

39

 

持分法による投資利益

 

-

584

-

584

J

その他収益

 

-

1,170

-

1,170

J

その他費用

営業利益

29,815

△547

618

29,886

 

営業利益

営業外収益

1,627

△623

1

1,004

J

金融収益

営業外費用

631

△468

41

204

E,J

金融費用

特別損失

702

△702

-

-

 

 

税金等調整前当期純利益

30,109

-

578

30,687

 

税引前利益

法人税、住民税及び事業税

9,980

△484

17

9,512

 

法人所得税費用

法人税等調整額

△484

484

-

-

 

 

当期純利益

20,613

-

561

21,175

 

当期利益

その他の包括利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

-

-

△35

△35

C

確定給付負債(資産)の
純額の再測定

その他有価証券評価
差額金

116

-

927

1,044

A

その他の包括利益を
通じて公正価値で測定
する資本性金融資産の
公正価値の純変動

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる
可能性のある項目

為替換算調整勘定

203

-

-

203

 

在外営業活動体の換算差額

その他の包括利益合計

320

-

892

1,213

 

その他の包括利益(税効果考慮後)合計

包括利益

20,934

-

1,454

22,388

 

当期包括利益合計

 

 

 

調整に関する注記

 

A.市場性のない資本性金融資産

日本基準では、市場性のない資本性金融資産について取得原価で計上しておりました。IFRSでは、IFRS第9号「金融商品」に基づきその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産に指定しており、市場性の有無に関係なく公正価値で測定し、その変動額はその他の包括利益を通じて認識しております。

 

B.のれん

日本基準では合理的に見積られたのれんの効果が及ぶ期間にわたって定額法によりのれんを償却しておりましたが、IFRSでは企業結合により発生したのれんは、償却せずに毎期減損テストを行っております。

 

C.従業員給付

日本基準では、確定給付制度による退職給付について、勤務費用、利息費用を純損益として認識していました。また、当該制度から生じた数理計算上の差異及び過去勤務費用についても発生年度の純損益として認識していました。

一方、IFRSでは、確定給付制度による退職給付について、当期勤務費用及び過去勤務費用は純損益として認識し、利息費用は確定給付負債(資産)の純額に割引率を乗じた金額を純損益として認識しております。また、確定給付負債(資産)の純額の再測定はその他の包括利益として認識し、発生時にその他の資本の構成要素から、純損益を通さずに、直接利益剰余金に振り替えております。なお、再測定は、確定給付制度債務に係る数理計算上の差異により構成されております。

さらに、日本基準では認識していないその他の長期従業員給付について、IFRSでは負債計上しております。

 

D.在外営業活動体の換算差額

IFRS適用にあたってIFRS第1号にある在外営業活動体の換算差額累計額の免除規定を適用し、移行日現在で在外営業活動体の換算差額累計額をゼロとみなすことを選択しております。

 

E.リース負債及び使用権資産

日本基準では、借手のリースについてファイナンス・リースとオペレーティング・リースに分類し、オペレーティング・リースについては通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っておりました。IFRSでは、借手のリースについてファイナンス・リース又はオペレーティング・リースに分類せず、リース取引について使用権資産及びリース負債を認識しております。

 

F.利益剰余金に対する調整

上記調整による利益剰余金の影響は次のとおりであります。(△:損失)

 

 

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2021年4月1日)

前第3四半期

連結会計期間末

(2021年12月31日)

前連結会計年度末

(2022年3月31日)

のれん(注記B参照)

-

349

465

従業員給付(注記C参照)

△829

△829

△788

在外営業活動体の換算差額(注記D参照)

11

11

11

リース負債及び使用権資産(注記E参照)

-

△10

△13

その他

4

6

19

利益剰余金調整額

△813

△472

△306

 

 

連結財政状態計算書の表示組替

IFRSの規定に基づいて、主に、次の項目について表示組替を行っております。

G.日本基準において区分掲記している仕掛品、原材料及び貯蔵品を「棚卸資産」として一括表示しております。

H.その他の金融資産及びその他の金融負債を別掲しております。

I.日本基準では「預け金」を区分掲記していましたが、IFRSでは「現金及び現金同等物」に含めて表示しております。また、預入期間が3ヶ月超の定期預金は流動資産の「その他の金融資産」に含めて表示しております。

 

連結損益計算書の表示組替

IFRSの規定に基づいて、主に、次の項目について表示組替を行っております。

J.日本基準では営業外収益、営業外費用、特別利益及び特別損失に表示していた収益及び費用について、IFRSでは、財務関連項目を「金融収益」及び「金融費用」、それ以外の項目を「その他収益」及び「その他費用」に含めて表示しております。

 

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)及び前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)のキャッシュ・フローに対する調整

日本基準では、オペレーティング・リースによるリース料の支払は営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりましたが、IFRSでは、原則としてすべてのリースについてリース負債の認識が要求され、リース負債の返済による支出は、財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております

 

 

2 【その他】

第43期第2四半期末日(2022年9月30日)を基準日とする剰余金の配当については、2022年10月27日開催の取締役会において、次のとおり配当を行うことを決議いたしました。

  ① 配当金の総額                  3,202百万円

  ② 1株当たりの金額                                 35円00銭

  ③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日     2022年12月1日